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第３７話　真・帝国学園!!?２

佐「皇帝ペンギン１号！」
………!?
赤い……ペンギン!?
円「ゴッドハンド！」
……あ!!
ゴッドハンドが……
１点取られた……
あ…れ？
次郎さんの様子がおかしい……
鬼「禁断の技だ…」
え!?ちょっ…えぇ!?
何か聞こえちゃったけど…
禁断の技って……!?
禁断…
禁止されてる技……
危ないの…？
怪我しちゃうの…？
え？え…？
そんな技…何であるの？
何で零治さんは考案したの………？
あ！今度はこっちが攻めてる！
本当の……
皇帝ペンギンを見せてください！！
鬼・一・染「皇帝ペンギン２号！」
源「ビーストファング！」
………また、様子がおかしい！
由「まさか!!」
鬼「皇帝ペンギン１号と共に封印された、禁断の技だ…」
え……
あの技を出させないようにするには…
シュートを打たない…
だけど、シュートを打たないと…
勝てない…
でも、技を出したら
あの２人が怪我をしてしまう…
あれ…？
バナナ(不動だよん)の首にぶら下がっているのって…エイリア石!?
そんな……
バナナが…？(そんなバナナｗｗ)
ここには本当の次郎さんと幸次郎さんとバナナ…不動明王は居ないの…？
他の人も……？
どうしよう………
吹「俺に任せな」
!!
由「何か…考えがあるの…？」
吹「技を出す前にシュートを決めちまえばいいんだろ」
由「!!……あんたに出来んの？」
吹「まあ見てなって」
由「……わかった」
少しはいいとこあんじゃん…
アー君にも
夏「…？こんな時に顔が赤いわよ。暑いの？^^」
由「え!?…そんなこと、無いよ…」
アー君……頑張れ

後半開始
おー…攻めてる、攻めてる！
ん？竜吾さんがシュートを打った…
ちょっ！正面じゃないですか！！
……あれ？
アー君の方に!?
………
マジで入れたよ…
ビーストファングを出す前に…
すげぇ！
もう１回それができたら、勝てる！
……あ!!
バナナ！イエローカード！
竜吾さんの足に…
!!アー君！
殴るな！
……竜吾さんが止めてくれた…

試合再会
あ、ボールが次郎さんに…
佐「皇帝ペンギン…１号！」
守さん!!…有人さん!!
…でも、止めた…
あ!!
次郎さん！
由「何で…何でそんなことまでして力を手に入れたいのですか!?」
夏「由利花ちゃん!!…落ち着いて!」
由「怪我をしたら、元も子も無いのですよ!!それなのに…」
夏「由利花ちゃん…」
由「もう…サッカーで怪我をする人は見たくないのに…」
見たくないよぉ……
嫌だよぉ……
佐「…皇帝ペンギン…１号!!」
!!
…竜吾さんが止め…た
次郎さんも竜吾さんもかなりダメージを…

試合終了…
引き分け…
次郎さん…動けない…？
零治さん…
昔からそう…
何で簡単に人を傷つけるの……？
うおぉ!!
潜水艦が沈むぅ！
夏「由利花ちゃん!!」
由「なっちゃん!!…うわぁ!!」
ドーン!!
……ギリギリセーフ？
あ、次郎さんと幸次郎さんが救急車に…
また…サッカーできるように…なりますよね…
……
零治さん……