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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: セーラーサン ( No.2 )
- 日時: 2010/07/11 11:58
- 名前: 虹色ペン (ID: 73kQpkiy)
二部
キーンコーンカーンコーン
ガラッ
あゆみは1時間目の
数学から開放されたとあって
ニコニコしている。
「あ・ゆ・みぃー
やけにニコニコしているわね。」
と親友のみきが後ろから話しかけてくる。
「今日はね
“謎の三毛猫”さまさまで
遅刻せずにすんだの
いーでしょー」
「そんなうそついてー
昨日あんなにブログで
そんなのうそだーなんなて
書いたの誰よ。」
うっそうだった
私はいないと思っていたんだったけ
けどそう思っていたのは昨日まで
今朝はなぜそのことがすぐに頭に
浮かんだのかわからない。
「もう、あゆみったら
狐に化かされたんじゃないの?
あっ違った
猫に化かされたんじゃないのぉー?」
みきが茶化す。
「あっそれに期末テストの
点が×××点(さすがにあゆみがかわいそうなので書
きませんか)だったからー???」
あゆみはあわててみきの口をふさぐ。
「あー今日はいい天気だねーみきぃー」
と言いながら教室に逃げ込む。
実は私、
機械もの(家電)などをいじるのは好きなのだが
理科と数学は大の苦手
運の悪いことに
国語と英語は範囲を間違えてしまっため
全体的に悪い点数に…トホホ
「はあ、私て運悪いなあ」
しかしこの夜
彼女は不思議な体験をすることになるとは
“謎の三毛猫”いがい誰も知る由もなかった。
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