二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: セーラーサン ( No.17 )
日時: 2010/09/12 11:26
名前: 虹色ペン (ID: qiixeAEj)

第二話 一部

「あゆみちゃんお帰りなさい。」

ちびうさが玄関で待っていた

「未来ちゃんはルナPで

寝ているよ…心配しないでね」

あゆみは何もかもがごっちゃごちゃで

ちびうさの言葉も耳に入らない。

「……ちびうささん…すべてを教えてください

私すべて知りたいんです。

ちびうささんのこと…セーラームーンのこと

色々と…」

ちびうさはコクッとうなずいた。

あゆみの部屋にちびうささんとテール

そしてあゆみがそろった。

ちびうさはあゆみが納得するまで

話した…つまり

ちびうさは未来の人で、セーラームーン(ネオ・クイ

ーン・セレニティ)の娘。

そして元セーラーちびムーンであったこと。

すべてを話した。

「で…私は??

セーラーサンは何なの???」

あゆみは聞いた。

「それならテールのほうが詳しいわ。

テール教えてあげて。」

するとテールがあゆみに近寄った…

「わたしはとある星の兄妹のところで

お供としていたわ。

そして私と一緒にお供をしていたのは

あなた『セーラーサン』なの。

あなたはまじめで真剣に

お供としてがんばっていたわ…

そんな時上のお兄様つまり王子プリンス

遠くの星のプリンセスに恋をしてしまったの。

そのプリンセスの星も、私たちもその恋は

止めようとしたわ。けど…

そんなときに来てしまったの…

クイン・メタリアが。

それに何もかもが重なって

すべてが消えたかと思ったわ

けれど星は再生し、

その歴史だけがすっぽり消えた世界となったわ☆

そしてあなたは、この星に生まれ変わって来たの。」

それを聞いていたちびうさが

「…それと似た話、歴史の勉強で

聞いたことあるような…気のせい?」

するとテールが

「それは当たり前です☆

この話はこの星で起きたことなんですから☆」

あゆみはあ然とした。

「そんなことが何万年ウン万年前に

起こっていた…それに私は生まれ変わってきた…?

それじゃあ私は人間なの???

なに?なんなの???」

するとちびうさが立ち上がり、

あゆみのめをそっとふさいだ…

すると不思議なことに

あゆみはだんだん眠くなってきて

ぐっすり寝てしまった…。

するとまたあの小さい女の子

つまり私がお供をしていた小さな小さなお姫様…

「サン!!

お兄様が遊んでくれない〜〜〜!

サンあ・そ・ぼ〜〜〜〜♪」

するとテールがすぐに駆けつけた。

「プリンセス、お供の私たちにそのような

口の利き方はいけないと何度もいいましたよね☆

それに今は勉学の時間です。

プリンスからそういわれているはずです☆」

するとプリンセスが

ムスッとした顔でサンとテールをにらみつけてくる。

「じゃあなんでサンは勉学に励まないの?

私ばっかり勉学、勉学ってうるさいの!

もういや!遊びたいの!まり蹴りしたいの!」

パチン!

「サン!プリンセスに何を!?」

サンはしてはいけないことだと思っていたが

やむ終えないとぶってしまった…

「プリンセス!……

この星の未来のためです。

すぐに部屋にお戻りください。」

するとプリンセスはわあっと泣いてしまった。

「サンもそんな言い方するのねみんなもう

知らない!」

プリンセスは庭に走り去ってしまった…

はっ!

—今の夢は前世の…??

あゆみはすごい体が熱いことに気がついた。

するとテールが目の前にいて

「大丈夫?

すごい熱だから今日は学校をやすんで、

ゆっくりしてて、

たぶん昨日の変身が

体の負担になったのかもね。」

あゆみはゆっくりうなずいた…