二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: セーラーサン ( No.19 )
- 日時: 2010/12/28 16:43
- 名前: 虹色ペン (ID: 5mye3e0/)
第二話 二部
ウイーン
「お兄さん、お・ひ・さ♪」
ちびうさは昨夜の戦いの中心になった
ゲームセンタークラウンに
何か敵のつめあとがあるかどうか
調べに来たのだ。
するとすぐに店長が駆けつけ、
「ちびうさちゃん!
久しぶり!みんなは元気かい?」
「ハイ元気です。
それより昨日の光すごかったですね
確かここら辺ですよね…」
ちびうさは昨日のことを
さりげな〜〜く(?)聞くことに…
すると店長が
「そういえば……」
するとポケットから
焼き焦げたメモリーカードを取り出した。
「これが落ちてたね。
なんだろ?これ?」
ちびうさの目が光った
—コレに何かが隠されている??
「あのすいません
それくれませんか?
なんていうか…うーんと…」
店長はちびうさが
何かいえない事情があるのをすぐにわかり、
「わかったよあげるよ!ハイ」
「ありがとうございます!
こんどゲームーしに来ますね♪」
ちびうさはそう言うとすぐにクラウンから
飛び出した。
「ラッキー♪敵がこんな物を
落としていくなんて♪」
ちびうさは途中コンビ二で
肉まんを買い、
それをほうばりながら
日野家に向かった…
一方そのころあゆみの部屋では。。。
「本当だったんだねテール・・・
昨日のことは・・・
まだ信じられないよ・・・
私が正義の戦士だったなんて
なんかマンガの世界みたいで」
あゆみはかぜ薬を飲み終えて言った。
「そう?
この世界にはいろんな人々がこの世界を
守っているんだよ☆
あゆみもその一人だと思えば
変な話じゃないでしょ?」
「うーん・・・なんて言うか・・・
昔、こんな感じのアニメのキャラにあこがれて
おもちゃを買って貰ってよく遊んでたけど
実際、こんな状況になると
大変だなーってね。」
そんなときテールが、
あゆみの机に飛び乗った。
「ちょっとー聞いてるの?
テール?」
ドサッ!
「ん☆何か落ちた??」
あゆみの机の上から一冊の本が落ちた。
「なに?これ☆」
「わっ!観ないで・・・・////」
残念ながらあゆみの声はテールに
あと一歩で届かなかった…のだ。
「セーラー…V?に、プ、プリキュ・・・ア!?」
テールは驚いた口調で言った。
そう、あゆみはテスト勉強にいきずまって
マンガを読んでいたのだ。
「ちょっっ!へっ変に思わないでね・・・
て、テール聞いてるの????」
その時、
「私は全部・・・ハム・・聞いてもぐ・・いたよ♪」
口に大きな肉まんをくわえたちびうさが
ひょいっと現れた。
まだ口を動かしている・・・;
するとテールが『セーラーV』と『プリキュア』の
絵をちびうさの方に持っていった。
するとちびうさは目を丸くした・・・
「え・・・これは・・・・・・!!!!!」
「わぁーーーーそう言う意味じゃ…いくら私が
そのなんて言うか…オタクで…。」
あゆみはベットやイスのぶつかりながらマンガを
隠した。
「…???いやそんな意味じゃないのそのセーラVと
プリキュア…のこと知ってるの?」
「あっこのセーラーVはお姉ちゃんが昔読んでて…
プリキュアは自分で気に入ってて…」
あゆみは顔を赤くして言った。
熱なのかそれとも恥ずかしいからか…?