二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA【蒼空に紅の華を・・・】オリキャラ募集 ( No.25 )
日時: 2010/08/02 12:13
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

@煉獄殿
ありがとうございます!
こんなカスカスの大好きですかw
兎に角ありがとうです!





久々の短篇物をww

ATTENTION
・やっと戦国時代に戻った。
・武田軍に何故か冴暁が居る件についてww
・佐助、タヒネタ
・元ネタの曲が解っても我慢してくださいww


短篇       楔         猿飛 佐助

「蒼龍の旦那。」
「?何?」
「星空綺麗だね。」
「・・・そうだね。。・・・こうしてみるのこれで最後じゃないよな。。」
「先のことはまだ解らないでしょ。今を楽しまなきゃ。今を・・・」


と見上げた夜空は星がグラデーションを彩っていてこの上なしの様に美しかった。


それから


秋を超え、冬を越し・・・

春になった時


「冴暁殿!」
「どうした?」
「佐助が・・・佐助が・・・」
「佐助がどうした?」
「佐助が殺されたでござる・・・」
「・・・嘘・・・だ・・・」
「嘘じゃないでござる。。先程お館様から。。。」
「嘘だ・・・彼奴は・・・“絶対帰ってくる”って言ったのに・・・」


最期のあの夏の口付けが
触れるだけで痛いよ__________


「・・・佐助ぇ・・・佐助。。。」
とその死体を揺さぶる。

あの日々の笑顔


全てが泡沫に消えて行ったように思えた。



「佐助・・・起きろよ。。起きてよ。。。またあの星空、みるんだろ、起きろよ・・・」
と揺さぶっても彼は目を開けない。


とそれでも何も返事も動作も見れない。



「また・・・抱き締めてよ。。」

といくら問いかけても何も起こらない。


「冴暁殿・・・」
「・・・真田。佐助が最期なんか言ってたか聞いたりして・・・いない?」
「・・・そういえば行く前冴暁殿がお館様と話されてる間某に“蒼龍の旦那には「いままで有難う。帰ってこれたら抱き締めてあげる。それから・・・帰ってこれなかったら抱き締めてくれ」っていっておいてくれる?・・・俺様は本当に良かったと思う。何時も傍に居て笑いあえて同盟を結べて・・・”と佐助が。。」
「・・・・・・・そ、、か。。ありがと。。。」
と薄っすらと目に涙を溜めていて

幸村はそんな冴暁を見て貰い泣きをしていた





抱き締めて
貴方の腕で
後壱秒だけでも


こうしていたかった。


もう喧嘩することも
もうやきもち妬くことも

もう顔を見ることさえできないのなら_______



もう会いたくなっても



もう息が出来なくても


貴方を呼ばないと約束___________するから

「冴暁殿!!?」
「ゴフッ・・・もう・・・お、、役御・・・免・・・かっ・・・」


と目がかすみ

腹部、口端から血を流し



そして

蒼龍雨風  水無月 冴暁は_____息を引き取った。






愛しき人よ



有難う。


色々な事を共にして



嬉しかった。






貴方を呼ばないと約束_____________するから__









後書
なんだこれはwww

只曲に惚れました←

サーセンww

因みに楔は切なく泣ける曲だと俺は思ひますww

ではw