二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA【闇の彼方まで・・・】オリキャラ募集 ( No.66 )
- 日時: 2010/09/10 22:51
- 名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
壱拾参. 若虎の意志
阿玖殿がここに参られて早ひと月。
落ち着いたと思ったが佐助の一言により落ち着きはすぐなくなった。
「そういえば蒼龍の旦那、石田の旦那に着いたんだってよ。徳川の旦那と交えるのもないと思うんでしょ。なら石田軍と同盟組めば?」
たったその一言で。
「な、なんと!?」
「うん。。。で、どうする。これからの武田はアンタが決めていくんだよ。」
「俺は・・・決めた。佐助、石田殿に俺達はついて行こうぞ。・・・佐助、、、もしも俺がダメになったら武田はお前に・・・。」
「何言っちゃってるの。そんな日が来ない様に俺等は生き抜いているんでしょーが、」
「そうですよ。幸村様。・・・これからは貴方で来世・・・否ずっと武田を継いでいきましょう。」
「?阿玖殿?」
『な、なんでもないです・・・』
と半紙へ筆を滑らせ某等に見せる。
「なんでもなくは無いでしょう。阿玖、貴方は石田 三成に一時身柄を囚われていたんだから。。」
「そうだった。。。けど阿玖の嫁さん。俺様達はここを守るべく生きているの。だから・・・其処を何とか。」
「・・・良いです。幸村、さんが決めたことだから。。」
某は悲しい。
阿玖殿を悲しませた故傷付けた気がする。
「兎に角行こっか。」
「うむ!」
某は正直悩んでいた。
教えてくだされお館様。
某・・・この幸村はどうすれば良いのでしょうか。
と悔む。
「旦那、ついたよ。」
「う、うむ・・・た、頼もう!某は武田の総大将・真田源次郎幸村!石田 三成殿に用があって来た!通してくだされ!!」
「久しいな。真田よ」
「お、大谷殿・・・ご無沙汰しておりまする。」
「何用でやってきた?・・・まぁ主の事だ。同盟、か?」
「・・・左様でございまする。」
流石は大谷殿・・・と某が思ったと同時に
「刑部さn_真田 幸村?何故ここに?」
「さ、冴暁殿!?其方こそ何故・・・」
「・・・ケジメを付けるべくコッチに、な。・・・阿玖!?何でお前まで!?」
「そ、それは・・・」
「同盟、か。いいだろう。但し秀吉様を侮辱するな。」
「わ、解りましたでござる。」
同盟・・・は組めたものの
一つ気がかりなことがあった。
冴暁殿だ。
政宗殿についているはずでは・・・?
後に佐助から聞いたが
ケジメだけでなく政宗殿を愛しすぎてしまいいつか殺めてしまうのではないかと己から身を引いたとか。
「蒼龍のd_ううん。冴暁。本当に良いの・・・?」
「良い。。もう良いんだ。竜を守る月に何てもうなれないよ・・・!!」
「何でそう嘆くのさ!!」
「っ!!」
「あ、ごめ・・・口付け・・・良い?」
「っ・・・やったら殺す・・・」
「うん。殺されてもいいよ。」
「佐助・・・?」
「「!?」」
「あ、えーと・・・旦那起きてたの?」
「うむ・・・寝付けなくてな。あ、そういえば冴暁殿、今、開いてまするか?」
「え、あ、・・・まぁ。」
「で、何の用_!?」
「某・・・先程みてましたぞ。」
「あ、アレは佐助がいきなり・・・!!」
「む・・・左様でござるか。」
「で・・・何で押し倒してるの・・・?こんなところ阿玖に見られたら・・・」
「良いでござるよ。。」
刻み付けたい。
愛という印を冴暁殿に刻み付けたい。
「お熱い中ゴメンね旦那。冴暁。そろそろ寝た方がいい。。ここまでだけでも旦那は疲れているんだ。」
「む。。。そうだな。。そうする。」
「じゃ俺も失礼。そろそろ三成ン所戻らないと殺されるから。」
メグルニメグル
リンネヨマタコノモノニアエルノハナンネンゴ?
壱拾四. 疾駆の願い に続く
何かキャラsideストーリー多いなww^q^
次は猿ですよーww