二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA【蒼空に紅の華を・・・】 ( No.7 )
日時: 2010/08/04 13:34
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

学園パロディ


番外長篇           
        アイスクリームシンドローム“水”
「noooooo!!何で起こしてくれなかったんだよ!!」
「仕方ないだろ!?自分のこと位自分でやれよ!!」

と家を飛び出して自転車で坂を下っていく。


その風が気持ちよかった。



「ギ・・・リギリセーフ。。」
と息切らして各教室へ入っていった。


関係ってのはいつもフラットだ。

何でも話せるくらいかな。

(・・・)
「冴暁殿・・・?」
「あ。何?」


政宗との関係は長い。


でも何も変わっていない。


「じゃあ、先に帰ってるから。真田はゆっくり政宗と来てね。」
「了解したでござる。」

前に用意したムードなんて茶化される。


彼は知っているのだろうか



俺のこの気持ちを_______そして、

強がって恰好つけないまま__

放課後太陽はずっと照ってる。

Yシャツが汗ばんでいる____

「コンビニでもよるか。」
と赤信号で止まってる中自転車にまたがりながら言う。

「お、冴暁。」
「元親!?」
「最近ちょっと遊びに行っててな。そっちはどうだ?」
「うん。普段と変わらな・・・いよ。」
「おいおいどうしたんだよ。」
「ううん。なんでもないよ。元親も一緒にコンビニ寄る?」
「じゃあそうすっかな。」
「じゃあ後ろに乗って?」
「おう。でも、重くねぇ?」
「普段から足腰は鍛えられてるから大丈夫。」
「そっか。」
と二人してコンビニへ直行。
「よっこいせっと。」
「そういえばさ、元親。」
「何だ?」
「昔読んでいた漫画ってまだあるかな。」
「さぁな。」
「あったら買ってこうと思うんだけど。」
「じゃあジュンク堂よるか。」
「うん。」
とアイスクリームを買う。
「へぇ、、、パピコか。」
「悪い?」
「否、溶けねぇかなと。」
「ドライアイスたくさんあるから。」
「そっか。じゃあ行こうぜ。次俺自転車漕ぐから、」

そして元親の背中にくっ付いていた時




_________________政宗が女と居る。

嘘だ。


嘘だ・・・

とジュンク堂に行って本買って帰ってきたころには


アイスが溶けていた。

まるで、俺の心も溶けたかのように_______


「さっ冴暁様!?」
「なんでもないっ・・・!!」
とうつむいたまま自室に戻った。

「グスッ・・・」
「冴暁殿・・・?」
「さっ真田・・・」
「どうしたでございまする!?」
「ちょっとね、、眼に砂入っちゃって・・・」
「そんなはず無いでござる!!誰かにやられたでござるか!?」
「・・・政宗がさ。女と、いてそれに苛立って・・・そしたら。。ね」
「政宗殿が!?そんな酷いでござるよ!!」
「・・・でもいいよ。男同士の友情恋愛なんてこんなものさ・・・多分。」
「だったら、今から変えればいいじゃないでござるか?それか、本当に政宗殿から見放されたときは・・・某が代理になるでござるよ。」
「・・・・・・・・・・・・うん。。」
「そういえば今日の夕飯はカレーでござりましたよ。」
「マジ?」
「そうでござる。」
「そっか。ならよかった。」


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アイスクリームシンドローム“伊” に続く

因みにアイスクリームシンドロームは今年のポケモンの映画の主題歌ですw

因みにこれは一応瀬戸内組や武田軍類も含まってます。
苗字からww

水=水無月 冴暁
伊=伊達  政宗
真=真田  幸村
長=長曾我部 元親
猿=猿飛  佐助
毛=毛利  元就(詭計智将)
竹=竹中 半兵衛
前=前田  慶次

とw