二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【稲妻11・ボカロ】翡翠の波紋【リク受付中】 ( No.210 )
日時: 2010/08/23 20:12
名前: 氷橙風 ◆aeqBHN6isk (ID: yjS9W/Zh)

+*彼の辛さを、(私が受け取ることができたら。)*+


 病室のドアが開く音が背後からした。この時間ならきっと修也だろう。毎日のことだからとくに確かめもせずに、大きい瞳がずっと開かないままの夕香ちゃんの顔にかかる、彼女の綺麗な栗色の髪の毛を軽くはらいのけた。

「また来てくれたんだな、天海」
「……まあ、ね」

 私の隣に椅子をもってきて座る彼をちらっと見る。夕香ちゃんを寂しげな眼で見る修也に、気遣うような言葉を上手くかけられなくて口を濁す私も、彼には気にならないようだ。
 妹が修也にとって大切なのはわかるけど、少し寂しかった。こんなに私はあいつのことが好きなのに。……頭を振ってその考えを揉み消す。今こんな時に思うことじゃない。それよりも、夕香ちゃんが早く目覚めるように祈らなきゃ。

「ゆう、か……」

 ぽつり、と小さく言葉を漏らした修也。どうせ私が彼を心配そうに見ていることだって気づいていないだろう。……そんなふうに少し不貞腐れた気持ちになってしまう自分をどうにかしなくては、そう思っていると。

「えっ……修也?」

 いつのまにか自分の手に温かい感触を感じた。なんだろう、と考えること数秒、すぐに答えはだせた。ただ、理解するのが遅れた。
 修也が私の腰まである金髪を絡めながら、私の手を握っていたからだ。
 どこか涙を堪えているような表情。きっと彼の辛さがこの手にあるのだろう。私なんかの手を握ってしまうぐらい辛いんだ。

「……しゅうや、」

 彼には聞こえないように淡く呟き、そっと修也の手を握り返した。




あれ?^p^
なんだろうこれ。自分でもよくわかんないなあ。シリアス書こうと思ったらこうなりましたゴメンなさい。しかも短いですゴメンなさい。
とにかく、まだ目覚めてない夕香ちゃんのお見舞いに毎日来る翼ちゃんとしゅーやちゃんなんです。Goさんは翼ちゃんの手を握るんですけど、それを翼ちゃんは辛さに耐えてるんだとか解釈しますけど違うよ、Goさんは翼ちゃんに甘えたかったんだよ!

……って話です。まあ翼目線なので肝心なところが語られてませんね私タヒねばいいのにw

こんなんで申し訳ございませんでしたっ! 海刀様、よければ感想をお聞かせいただけるとありがたいです。


みなさん、もうリクおkですよ! 頑張っていくので! あいかわらず文才は地に墜ちますが☆(ウゼェ