二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.130 )
日時: 2010/08/26 10:29
名前: 薔薇結晶 (ID: uoVGc0lB)

第24話 「合宿初日!」



ジュリア「一目惚れなんだぁ〜、僕が弾けた〜ぁ〜♪」
サクラ「止まらない感覚、これが恋だろう♪」
ジュリア「君とすれ違う♪いい匂いがした♪」
サクラ「みんなに優しくするなよぉ〜♪」


…イナイレ見てる人でこの曲を知らない方はいないでしょう。青春○スガ○ドです。。

まぁそれはさておき。
今日から長期合宿の始まりです。

で、今はバスの中。
だから、青春○スガ○ドなのです。バスの中で誰かが歌うのはお決まりなのです☆


しばらく(?)して青春○スガ○ドが終わりました。

ジュリア「次、歌う人〜?」

<<<<しぃ〜ん…>>>>

ジュリア「いないんかい。じゃ、1曲マジで歌ってみますかぁ〜。」

1部関西弁なのはお許しを。


『背中にあった翼は 君と共になくした
 飛べた頃の記憶は 擦り傷の様には消えてくれない

 月が丘を行く 夜光虫を引き連れて
 手付かずの一日が 何も言わずに終わっていく
 僕が居なくても 地球は回り続ける
 君が居ないなら 僕の朝はもうやって来ない

 草むらで転げまわって 森の奥で眠った
 何度か争いもしたけど それは全て永遠のため
 未来の向こうへ行くため

 背中にあった翼は 君と共になくした
 飛べた頃の記憶は 擦り傷の様には消えてくれない

 君を取り戻す そればかり考えていた
 時の濁流に 押し流されてしまわぬよう
 
 思い出は何も語らない すがりつく当てもない
 残った涙はあと少し きっと君には届かない
 最後の雫が落ちてく

 突然夜が弾けた 光が空に飛び散った
 堪らず閉じたまぶたを 開けるとそこに君がいた

 背中にあった翼は 今やもう必要ない
 洗い立ての太陽が 僕らを優しく照らしてる
 これからは大地を踏みしめて
 君を抱いて歩いていこう          』


ジュリア「……あ、まずった……?」

あまりにしらけているのでジュリアは心配になったようです。実際その逆。

サクラ「うまいね〜っ!びっくりしたよ!!」
アンジェロ「すごかった〜!もう1曲歌ってよ!!」
ジュリア「…りょーかい。」



バスの中でわんさか盛り上がっているうちに、目的地に着いた。


その目的地は、キャンプ場。
監督によると、合宿兼キャンプらしい。

監督「まず、チーム分けだ。サクラを除く16人で4チームに分けてもらう。」
全「はい!!」

ジュリア「じゃ、さっさとくじで決めちゃいましょう。」

紙を16枚、それに1を4枚、2を4枚、3を4枚、4を4枚。
そしてくじを一斉に引く!!


で、チーム分けはこうなった。↓(☆はリーダー)


1・・☆チャンスウ、アンジェロ、エドガー、ローラン
2・・☆フィディオ、ニース、ディラン、エステバン
3・・☆テレス、ロニージョ、アフロディ、ウミャン
4・・☆ジュリア、ビヨン、マーク、ホルネス


ジュリア「ってカンジになりました。」
監督「わかった。ではこれからチームごとでテントを建ててもらう。終わったらリーダーが報告しに来い。」
「「「「はい!」」」」


ホルネス「じゃ、さっさと組み立てようぜ。」
ジュリア「ちょっと待って。」

ジュリアは現在取り扱い説明書とにらめっこ中。
かなり真剣だ。

ホルネス「何やってるんだ?」
マーク「恐らく、早くテントを組み立てるにはどう指示したら動きやすいか、計算してるんだろ。」
ホルネス「ふ〜ん。」

ジュリア「よし、これが一番早い。みんな、ちょい集合!」

ジュリア「で、これをこういうカンジでここに突き刺して、そんでこう立てるとさっさと済むはず。」
ビヨン「なるほど、分かりました。」
ジュリア「じゃ、作業開始!」



チャンスウのグループと、ジュリアのグループは、ほぼ同時に終わった。この2チーム、10分で組み立てたのだ。

監督「今日は練習しない。だから1週間特訓するここの地形などを、しっかり把握しておいてくれ。」
全「はい!」



第24話 終わり