二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン 私と世界の仲間達 第2章突入! ( No.171 )
- 日時: 2010/08/31 12:46
- 名前: 薔薇結晶 (ID: fqNLaQl7)
第1話 「学校生活」
先生「では、184925÷569の答えが分かるヤツ、挙手!」
先生は口でしか言っていない。つまり、暗算である。
「えぇ〜!?」
「桁多いよね〜。」
など、紙に書いているやつもいたが、その中で即座に手を挙げたのは。
先生「ジュリア・クラウン。」
ジュリア「325。」
先生「正解。」
一発で当てたのはジュリア。クラスから歓声が上がる。
「い、一発で当てたぞ!」
「すご〜い!」
ジュリア「(いや、すごくないから。)」
先生「今日の宿題は問題集152〜160まで、計9ページだ。」
全(ジュリア以外)「えぇ〜っ!?」
「先生多いよ!」
「児童虐待だっ!!」
先生「ジュリア・クラウンはできてるんだぞ。お前たちにもできる。」
ジュリア「いや、私も放課後は用事あるから家ではできてません。残り学校で朝やってるんですけど、結構多いですよ。」
先生「はぁ〜…。分かった分かった。156までにしてやる。」
「「「「やった〜!!」」」」
先生「今日の授業は終わりだ。」
全「ありがとうございました!!」
授業が終わるとすぐにジュリアの元へクラス全員が集まってきた。
「ありがとう!おかげで宿題半分も減ったよ。」
ジュリア「私も9ページは無理だからさ。ま、お互い様?」
「さすがはクラスリーダー!頼りになるねぇ!」
「だよな!!」
ジュリア「じゃ、さっさと帰る準備をして。終学活、始めるよ!」
全「おう/は〜い」
ジュリア「では、終学活を終了します。さようなら。」
全「さようなら!」
ジュリア「はぁ〜、疲れた。」
6年生の2学期。私はクラスリーダーに着いてみた。
案外楽かも。みんな何も反論せずに着いてきてくれるし。
5年は見事に学級崩壊しかけたからな…。クラスリーダーが自己中すぎて。
サクラ「ジュリア!」
ジュリア「うん、今行く。」
6年生の2学期になってしまうと、ここにいられるのはあとちょっと。悲しくなるな…。
上着を着て、教室を出た。
第1話 終わり