PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 9月8日までアンケート ( No.208 )
- 日時: 2010/09/05 13:10
- 名前: 薔薇結晶 (ID: vAHEHJN2)
第7話 「雪にまみれた薔薇の女王」
ジュリア「(……体が、動か、な、い…。)」
ジュリア「(意識は、手放しては、いけ…な、い…。雪山じゃ、ないけ、ど…本気で、凍死…する。)」
マーク「全く、ディランめ…。これこそ本当の責任転嫁だ。」
マークが何をしていたか。
6年生にして彼ら(マークとディラン)はようやく同じクラスになった。
そして今日。ディランが面倒な事をやらかしてしまい、その後片付けをやらない。と言う無責任な事をしたのだ。
で、マークは怒っているのだ。
マーク「…結構雪が降ってきたな……。」
<バンッ>と傘を開く。
そして学園を後にした。
サクラ「ジュリア、まだ帰ってこない…。」
フィディオ「先生の話がこんなに長引く事、今までなかったのに…。」
サクラ「マークも帰ってきてないし…。」
まぁここでディランが反応したのは言うまでもない。
フィディオ「! 監督!」
監督「どうしたんだ。」
サクラ「マークとジュリアが帰ってきていないんです。」
監督「まずいな…。今警報が発令された…。」
全「えぇっ!?」
サクラ「そんな…!!」
フィディオ「大丈夫なのか…。2人共…。」
マークは歩道を歩いていた。
マーク「…?」
人が倒れている。どうやら女性のようだ。
オレンジの長髪だ。その特徴に見覚えがあったのは言うまでもない。
マーク「…ジュリア…!?」
ジュリアだ。
マーク「ジュリア!ジュリアっ!!」
彼は驚いた。ありえないほどに体温が低い。低すぎるくらいだ。
自分のコートでジュリアを包んで、彼女を抱えてシャルソン邸へ急いだ。
第7話 終わり
ちょっと短いなぁ〜…。けど結構迫力あると思う(自分で言うな。
PR