二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.227 )
- 日時: 2010/09/11 11:09
- 名前: 薔薇結晶 (ID: ugLLkdYi)
第14話 「別れ、また会おう」
空港。
16人の選手たちがいた。
ジュリア「監督、今までありがとうございました。このご恩は、一生…忘れません。」
監督「お前も達者でな。活躍を期待している。」
ジュリア「ありがとうございます。」
サクラ「ジュリア!!」
ジュリア「サクラ!!」
サクラ「寂しいよ〜、もうお別れなんて!!」
ジュリア「手紙送るから、写真も添えて。だから会えなくなるわけじゃないよ。」
サクラ「だよね!私会いに行こうかな。」
ジュリア「ぜひ来て。待ってる。」
ジュリア「フィディオ。」
フィディオ「ジュリア、今までありがとう。」
ジュリア「こちらこそ。フィディオには助けてもらってばかりだったし。」
フィディオ「でも俺だってジュリアには助けてもらってばかりだった。お互い様だよ。」
ジュリア「……今まで、本当にありがとう。」
フィディオ「あぁ。ありがとう。」
ジュリア「サクラの事、よろしくね。」
フィディオ「当然だ。」
次々メンバーに別れの言葉を交わしていくジュリア。彼女は急いでいるのだ。
この中で1番ドイツ行きの便が早いから。
誰よりも、発つのが早いから。
最後にあいさつを交わしたのは
ジュリア「マーク、ディラン。」
マーク「ジュリアか。」
ディラン「寂しくなるね、ジュリア。」
ジュリア「そうね。私はもう30分もないし。」
マーク「そうか、ドイツの便が1番早いのか。」
ジュリア「うん。だからさっさとあいさつして、貴方たちが最後。」
ディラン「頑張るんだよ!ジュリア!!」
ジュリア「当然よ、また勝負しましょう。“ユニコーンブースト”を止めるわよ、私。」
マーク「フッ、言っておけ。恥をかくぞ。」
ジュリア「返り討ちにしてあげるわ。覚悟しておきなさい。」
<<<11:30発、ドイツ行きの便にご乗車の方は、○○ターミナルまでお越し下さい。>>>
全「!!」
サクラ「ジュリア…!!」
ジュリア「サクラ、今まで…本当にありがとう。」
ジュリア「みんなも、達者でね…!!」
ジュリア「また、会いましょう!!」
第2章、完結!!
2章が短いですが、気にしないで第3章もお越し下さい!!