二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 3章突入! ( No.241 )
日時: 2010/09/12 21:29
名前: 薔薇結晶 (ID: ugLLkdYi)

この度は、参照が2000を超えたので!
オリジナルストーリー書きたいと思います!!

オリジナルストーリー 「ダブルデート」


サクラ「ジュリア!」
ジュリア「待ちくたびれたわ、本当に。」
マーク「待ち合わせ時間は何時何分だったか、覚えてるよな?」
フィディオ「あ、ゴメン。10分過ぎてるな。」
「「全く…。」」
「「ゴメン…。」」


ライオコット島のセントラルストリート。
2つのカップルが言い争って(?)いた。


ジュリア「なんで10分も遅れたの?」
サクラ「10分しか、だよ。」
ジュリア「いいえ。私にとっては「も」なのよ。」
フィディオ「ジュリアは時間制限厳しいからな〜。」
マーク「普通に厳しいんじゃないからな。」
フィディオ「?」
マーク「言うなれば「とてつもなく」厳しいんだ。」
フィディオ「あはは…。」


ジュリア「どこか行く所決まってるの?」
サクラ「ん、別に決めてはいないよ。ライオコット島って広いから、決められないの。」
ジュリア「それに関しては否定しない。」
フィディオ「いいじゃないか。ぶらぶらしておけば。」
マーク「それか練り歩くか。」
ジュリア「私は構わないけど、サクラはヒールよ?」
サクラ「ジュリアもヒールじゃない。」
ジュリア「私は慣れてるから。」
フィディオ「どうする?サクラ。」
サクラ「いいよ。練り歩こっ♪」


サクラ「あっ、洋服屋さんだ。」
ジュリア「入ってみる?悪くなさそうだわ。」
マーク「お前にとっていい基準と悪い基準はなんだ。」
ジュリア「悪い基準は、派手に飾っている所。例えばあの辺りの蛍光色で塗りたくっている所よ。いい基準は、柔らかい色で、カジュアルな所かしらね。あえて言うならば。」
フィディオ「見事なまでに答えたな。」
サクラ「じゃ、ここはいい基準寄りなんじゃない。入りましょ!」


サクラ「わぁ。」
ジュリア「貴女が着そうな感じの服が沢山あるじゃない。」
フィディオ「これとか似合いそうだ。」

そう言ってフィディオが手に取ったのは薄い桜色のワンピース。

マーク「それだったら頭につけてるカチューシャに色が近すぎないか?」
ジュリア「そうね。だったら、この薄い黄色のチュニックの方をオススメするわ。」
サクラ「なるほど。」
フィディオ「試着してみたらいいじゃないか。」
ジュリア「自分に合うかは試着した方がよく分かるわ。」
サクラ「うん!」

ジュリア「私は金髪だし、サクラみたいに黄色は髪と被るから着れないわ。」
マーク「だがお前は青のイメージが強すぎるんだ。」
ジュリア「だって私普段青系統の服しか着てないし。」
フィディオ「だったら緑とかいいんじゃないか?」
「「一理ある。」」





暫くして、洋服屋を出た。

サクラ「さ、次何処行く?」
ジュリア「その前にもうこの時点で1100文字超えてるんだけど。」
「「「マジか。」」」
ジュリア「うん、マジ。」

ま、まぁそれはさておき。

ジュリア「あ、え、あ……。」
マーク「どうしt……。」

2人はびっくりしすぎて硬直した。
というかマークなんて「た」も言えてないww

フィディオ「マモル!!」
ジュリア「一兄もいるし…。」
サクラ「と、…マネージャーさん達。」
円堂「フィディオ!マークやジュリアとか、オルフェウスのマネージャーまで…。」
サクラ「私の名前は「サクラ」です。」
円堂「あ、ゴメン…。」
風丸「こんな所で何してるんだ?」
ジュリア「気にしないで、一兄。大したことではないから。」





ジュリア「ビビった〜…。」
サクラ「そりゃ、いきなり従兄弟来たらびっくりするよね。」

現在カフェでひと段落中。

サクラ「で、何処行く?」
マーク「地図はないのか?」
サクラ「私は持ってない。」
ジュリア「ほら。」

ジュリアが地図を<ポイッ>とテーブルに置く。ってか投げる。

フィディオ「さすがに練り歩くのも疲れたしな。」
ジュリア「いや、私は全然疲れてないんだけど。」

<<ピピピピッ、ピピピピッ>>

「「……。」」
ジュリア「…アスカか。何?」
土門<<なぁ、鍵がないんだけど。>>
ジュリア「何の鍵よ。」
土門<<練習場の鍵。>>
ジュリア「監督に預けた。ないって言っているならジャケットをしっかり探すように言って。」
土門<<了解。>>

<<ピッ>>

ジュリア「全く。」
サクラ「あはは…。」





その後、セントラルストリートで様々な人物と出会った。
あの英国紳士とか、“アイアンウォール”のアイツとか。
会うたびに冷やかしを言われたが。



サクラ「今日は楽しかったね。」
ジュリア「そうね。」
サクラ「またこんな機会があるといいよね。」



オリジナルストーリー しゅーりょー!!