二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 3章突入! ( No.253 )
日時: 2010/09/15 06:21
名前: 薔薇結晶 (ID: JbVqO821)

第5話 「帰って来る2人」




そろそろ、FFIのアメリカ代表チームを決める試合が終わろうとしている。
現在、得点は5−1。


ジュリア「じゃぁ、そろそろデザートの時間に入りますか♪」

ジュリアの用語で「デザート」は、「相手の止めをさす」と言う意味で使われている。

マーク「ジュリア!」

ジュリア「…蒼薔薇の天罰を……!」

“ブルーローズブレイク”!!!



<<ピピ——————ッッ>>

『試合終了!!アメリカ代表チームは、ユニコーンだぁっ!!!』


ディラン「ヒャッホ〜ゥ!!ギンギンだぜっ!!」
ジュリア「でしょうね。」
マーク「…知ってるか、アイツらが帰ってくるぞ。」
ディラン「え!!アイツらが!?」
ジュリア「ら??」
マーク「カズヤと、ドモンだ。」
ジュリア「…まさか、日本人?」
マーク「そうだ。」





カズヤ「やぁ、みんな!久しぶり☆」
?「よぅ!」
ジュリア「マーク、カズヤの隣にいる人物が分からない。」
マーク「あいつがドモンだ。」
ドモン「ん?もしかして一之瀬が言ってた奴って…。」
カズヤ「あぁ。ジュリアだよ。」
ドモン「へぇ〜、まさか“スピニングシュート”を素手で止めるとは、やるな。」
ジュリア「今は止められるかわからないけど。」
ドモン「俺は土門 飛鳥。ポジションはDFだ。」
ジュリア「お初お目にかかります。ジュリア・クラウンです。以後よしなに。」
ドモン「え、日本語…?」
マーク「ジュリアは元々日本人だぞ。」
ドモン「あ、マジ?」
ジュリア「マジ。」





ドモン「じゃぁ、腕前を拝見させてもらうぜ。」
ジュリア「えぇ。あくまで蒼薔薇のごとく、華麗に、凛然に抜き去ってあげるわ。」

<<ダッ>>
ジュリアが走り出す。

ドモン「“ボルケイノカット”!!」
ジュリア「“真空・薔薇の舞”!」
ドモン「うわっ!!」

カズヤ「やっぱりジュリアの方が上か…。」
ディラン「ま、当然と言えば当然だね!」
マーク「あぁ。俺達は毎日普通に抜き去られるからな。」
カズヤ「え…?」
マーク「練習のメニューで、『チーム全員抜き』があるからな。」

ドモン「やるな〜。」
ジュリア「当然よ。」
ドモン「ま、ヨロシクな。」
ジュリア「えぇ。…なんて呼んだらいいの?」
ドモン「別になんでも。」
ジュリア「そうね、じゃぁアスカで。」


第5話 終わり。