二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン 私と世界の仲間達 マネジ募集中!今週中で! ( No.273 )
- 日時: 2010/09/18 14:04
- 名前: 薔薇結晶 (ID: xeUX4s55)
第10話 「狼と一角獣」
ジュリア「ただいま〜。」
ディラン「!! マーク!ジュリアが帰って来たよ!」
マーク「…どうだった。」
ジュリア「ハッ!楽勝ね。技が単純なものばかりだから、簡単にコピーできたわ。」
マーク「そうか、上々だな。」
カズヤ「ジュリアが今の所認めてる選手、ジャパンにいた?」
ジュリア「そうね…。あえて言うならエースストライカー豪炎寺 修也君かしら。彼のシュートはなかなかよかったわ。」
ドモン「へぇ、豪炎寺か。」
ジュリア「だけど彼のシュート、“爆熱ストーム”くらいなら片手で止められるわ。」
ドモン「ははは…。アレ結構エイリア学園との試合の時はスゲー頼ってたんだけどな。」
ジュリア「でも“爆熱スクリュー”ってのを習得してたわ。」
カズヤ「へぇ…。楽しみだな〜。」
マーク「そうだ。ディラン、カズヤ。ジュリアにアレを見せていなかったよな。」
ディラン「そうだね〜!」
ジュリア「何?アレって。」
マーク「見ておけ、コレは止めさせないぞ。」
ジュリア「アスカ。」
ドモン「ん?」
ジュリア「3人の新しい技は、シュートでしょう?」
ドモン「あぁ。そうだぜ。」
ジュリア「私の“ブルーローズブレイク”を超えていたら上出来よ。」
ドモン「マークも同じ事言ってたぜ?」
ジュリア「そう。だったらなおさら期待するわ。」
マーク「行くぞ!!」
「「おお!!」」
「「「“グランフェンリル”!!!」」」
ジュリア「!!」
<<バシュウウゥゥンッ>>
ジュリア「“グランフェンリル”…いいわね。“ブルーローズブレイク”くらい威力はあるわ。」
ドモン「だろ?3人共必死だったからな。」
ジュリア「…アスカは知らないでしょ?私とマークの必殺シュート。」
ドモン「え!!??お前らシュート技持ってたのか!?」
ジュリア「ふふっ、見せてあげるわ。マーク!!」
マーク「アレをやるんだな。」
ディラン「アレ?」
カズヤ「アレってなんだ?」
ジュリア「まぁ見てなさいよ。」
マーク「コレはみんなに見せるのは初めてだな。」
ジュリア「そうね。『ジョーカー』だし。」
カズヤ「何をやるんだろうか…。」
ドモン「ディランも心当たりがないんじゃあな…。」
ディラン「ミーはマークとの付き合いは長いけど…ジュリアとの事はあまり話してくれないし…。」
カズヤ「そうなのか?」
ディラン「イエス。」
ジュリア「みんな!しっかり見てなさいよ!!」
マーク「いいか?」
ジュリア「…いつでもいいわよ。」
マーク「…GO!!」
2人がフィールドを駆け抜けていく。
一見すると
ディラン「“ユニコーンブースト”の形に似てるね。」
カズヤ「でも…違う。」
そして、跳んだ。
後ろからユニコーンではない一角獣の姿が。
「「“レジェンドエクエス”!!!」」
ディラン「What's!?」
カズヤ「あんなシュート見たことない!!」
“レジェンドエクエス”はゴールに突き刺さるどころかゴールを崩壊させて、後ろの壁に当たり、ボールが割れた。
ジュリア「…ちょっと力が強かったかしら…?」
マーク「いや…。これは大分手を抜いたんだが…。」
打った側の2人も驚いていた。
チームメイトは呆然だった。
そして、チームメイトは思った。
「こんなシュートを止められる奴がこの世には存在するのか?」
と。
ジュリア「“グランフェンリル”より強くない?このシュート。」
マーク「1ヶ月ぶりにしては上出来だな。」
ジュリア「でもこの“レジェンドエクエス”はあくまでも『切り札』。」
マーク「コレを使わないといけないチームなんてあるのか?」
ジュリア「…ないわ。恐らく…ね。」
第10話 終わり
エクエスは『PandoraHearts』をパクりましたw
だってユニコーンがつくシュートが2つあっても…。だからと言ってドラゴンはもう奴が使ってるし。
フェニックスもペガサスもないんだったら…ね。