二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.286 )
- 日時: 2010/09/20 13:28
- 名前: 薔薇結晶 (ID: 8e2lADcR)
第13話 「開会式」
ジュリア「マーク、男子の更衣終わった?」
マーク「あぁ。終わったはずだ。」
ジュリア「出てきて、整列するわ。」
マーク「分かった。」
監督「ジュリア、キャプテンのお前が旗手だ。」
ジュリア「分かりました。」
ユニコーンのエムブレムがプリントされた旗を持ってみた。
ジュリア「…い、意外に重い…。」
カズヤ「頑張れ、ジュリア。」
ジュリア「私達ってナイツ・オブ・クイーンの次よね?」
マーク「あぁ。」
ジュリア「…エドガーか。」
マーク「そうだな。イタリア代表のオルフェウスにはフィディオとサクラがいる。アルゼンチン代表にはテレスだ。」
ディラン「アジアのチャンスウ達はジャパンに負けてるしね。」
ジュリア「正直意外だわ。日本はほぼ無名と言ってもよかったのに…。」
カズヤ「言っただろ?円堂達は強い。」
ドモン「って、ジュリア達が円堂を知ってるわk「私は会ったことはないけど知ってるわ。」…あ、そうだっけ。」
ジュリア「彼は優秀なキーパーよ。でも、私は彼にキーパーとしても、プレイヤーとしても、負けないわ。そして…」
「キャプテンとしてもね。」
カズヤ「自信満々だな。」
マーク「当然だ。ジュリアは俺やディランなんかよりも優秀なプレイヤーだ。」
ディラン「でもユニコーンは個人技のチームじゃないよ。」
ドモン「そうだよな。」
ジュリア「ユニコーンは、チームワークで世界一よ。」
ナイツ・オブ・クイーンが入場した。
ジュリア「次よ、準備はいい?」
全「おう!!!」
<<続いてはアメリカ代表チーム、ユニコーンの入場です!!>>
<<旗手は、今大会唯一の女子選手でありユニコーンのキャプテン、ジュリア・クラウンです!!>>
<<彼女の数ある異名の中でも特に注目するのはなんと言っても『絶対クイーン』と『蒼薔薇の魔女』ですね。>>
<<『フィールドの魔術師』一之瀬 一哉と、DFの土門 飛鳥も加入して、ユニコーンは更に強くなりました!今大会の注目チームの1つです!!>>
ジュリアは日本代表の中にある人物を見つけた。
ジュリア「(一兄…。)」
背番号2番。風丸だ。
彼はジュリアの従兄弟。元・陸上部なだけあって足は速い。
<<世界から集められたこの10チームの中からたった1チームが世界の頂点に立つのです!!>>
ジュリア「(ここから、始まるんだわ。)」
「世界への挑戦が!!!」
第13話 終わり