二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 必殺技募集中! ( No.325 )
日時: 2010/09/25 15:49
名前: 薔薇結晶 (ID: Dz78gNY2)

第20話 「稲妻VS騎士・前編」


コイントスで、イナズマジャパンのボールから始まるようだ。


ジュリア「あぁ見えてもエドガーって結構注目選手の1人だったりするのよね。」
マーク「お前が言うか。」
ディラン「マークも言えないよ…。」
カズヤ「と言うディランも。」
ドモン「一之瀬もだろ。」
ジュリア「アスカもでしょう?」

全員、人のことは言えないのだ。

<<ピ————ッッ>>

順調にパスを通していくジャパン。
だが、イギリスのDFにいいパスを取られた。

虎丸「そんなっ!」

ジュリア「えぇっ。」
カズヤ「ど、どうしたんだ?」
ジュリア「今ので驚いてるって…。アジア予選で世界のレベルをなめてるんじゃないでしょうね…。」
マーク「“エクスカリバー”で思い知っているはずだがな…。」
ジュリア「まだまだ考えが甘いわね…。」

次第にパスが通らなくなってきた。
そして、イギリスのシュートチャンス。
だが、これは円堂がしっかり止めた。

エドガー「これが日本のサッカーか。」
円堂「!?」
エドガー「なかなか頑張っているじゃないか!」

ジュリア「(うわ、喧嘩吹っ掛けた。)」

そして、日本がゴールまで近づいてきた時。
イギリスのランスがシュートコースに割り込んできた。

ジュリア「来るわよ!」

ランス「“ストーンプリズン”!!」

みるみる石柱が虎丸の周りに立っていく。

“コピー・ローズ・アイ”!!

ジュリア「っと、コピー完了。」
マーク「アレを改良したら大分使える技になるぞ。」
ドモン「え、こんだけでも使えるのにか?」
ジュリア「今のままだったら上ががら空きだからね。あの位置から私は“天空・落下薔薇”を打ち込むわ。」
ドモン「な、なるほど…。」

そして、エドガーにボールが渡った。

ジュリア「来るわね、必殺の聖剣が。」

エドガー「“エクスカリバー”ッッ!!」

<<出た———っっ!!エドガー・バルチナスの必殺シュート、“エクスカリバー”!!>>

鬼道「止めろ!円堂!!」
円堂「くっ…。!? 壁山!!」
壁山「“ザ・マウンテン”!!!」

ジュリア「! 上手い!」
マーク「あれだったらキーパーも止められるだろう。」

予想通り、“ザ・マウンテン”は破られた。

壁山「キャプテン、頼むっす!!」
円堂「おう!“怒りの鉄槌”!!」

エドガー「!!」

ジュリア「今のシュートブロック、ナイスタイミングよ。」
マーク「ドモンもアレくらいでシュートブロックしたら強力なシュートも止められるぞ。」
ドモン「そうだな…。ま、頑張ってみるよ。」

<<おぉっと?ナイツ・オブ・クイーンがフォーメーションを変えてきました!>>

ジュリア「あっはは!やっぱりね!!」
マーク「まさか本当に“アブソリュートナイツ”を使ってくるとは…。」
ディラン「懐かしいよ!」

3人は笑いながら言い出した。

カズヤ「えっ?」
ドモン「あのタクティクスを知ってるのか?」
ジュリア「知ってるも何も、私が考えたタクティクスよ…。」
マーク「リトル・クラウン時代のな。」
ディラン「まだ使ってたとはね…!」
ジュリア「安心しなさい。“アブソリュートナイツ”よりも“ローリングサンダー”の方が出来てるわ。」

そして、風丸が。

風丸「“風神の舞”!!」

マーク「よし、コピー完了だ。」
カズヤ「本当に使いたい放題だな…。」

風丸が技を終了したあとに、次々と選手が襲い掛かる。

基山もそれにはまった。

エドガー「(ボールを持った相手に、素早く次々と襲い掛かり、攻撃を阻止する。)これぞ、必殺タクティクス、“アブソリュートナイツ”!!」


第20話 終わり