二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- イナズマイレブン 私と世界の仲間達 必殺技募集中! ( No.332 )
- 日時: 2010/09/26 15:31
- 名前: 薔薇結晶 (ID: 9ySylEp9)
第22話 「逆転勝利」
最大の“エクスカリバー”。
ジュリア「止められるかしら?」
マーク「それはシュートブロックによるな。」
壁山「“ザ・マウンテン”!!」
エドガー「無駄だ!!」
壁山「うわあぁぁっ!」
円堂「“怒りの鉄槌”!!」
カズヤ「止めた!」
ジュリア「でもシュートブロックした壁山君が倒れてるわよ?」
ドモン「壁山…!!」
円堂「壁山!?壁山———っっ!!」
<<アクシデントです。壁山、起き上がれません!>>
<<ものすごいシュートでしたからね…。かなりのダメージを受けているはずです。>>
交代で、FWの染岡を入れるようだ。
ジュリア「そりゃここでまだ守りに入ってたら点は取れないものね。」
マーク「アイツはどんなFWなんだ?」
カズヤ「染岡は強力なシュートを持っているよ。連携技とかで結構活躍してたかな。」
ドモン「“ドラゴントルネード”とか“ワイバーンブリザード”とかな。」
ジュリア「へぇ〜…。彼と豪炎寺君ならどっちが強いの?」
カズヤ「豪炎寺だな。アイツのシュートの方が強力だ。」
ジュリア「そう。だったらFWで1番気をつけたほうがいいのは豪炎寺君って事ね。」
カズヤ「そうかな。」
風丸「くそっ!」
エドガー「こっちだ!」
染岡「そうはさせねぇ!!」
エドガー「素早いな…。ポール、前へ送れ!」
ポール「おう!!」
ボールはナイツ・オブ・クイーン、ゲイリー・リンクスにまわる。
そして、FWのフィリップ・オーウェン。
土方の“スーパーしこふみ”をかわし、シュートするが、大きくはずす。
そしてジャパンボール。
ナイツ・オブ・クイーンは“アブソリュートナイツ”の陣形だ。
そして、イナズマジャパンも同じように…。と思われた。
風丸「虎丸っ!!」
だが、カットされてしまった。
ジョニー「エドガー!」
エドガー「よし!」
しかし、ボールを取ったのはエドガーではなかった。
染岡「行かせるかよ!」
豪炎寺「染岡!!」
染岡「おう!!」
豪炎寺にボールが渡る。
そしてそのまま豪炎寺がシュートすると、GKは思ったのだろう。だが、実際シュートをするのは…染岡だった。
染岡「食らえ!“ドラゴンスレイヤー”!!」
<<ゴール!!イナズマジャパン、同点に追いつきました!!>>
ジュリア「ふふっ、コピー完了。」
マーク「本当に使いたい放題だな…。」
ジュリア「でも今のシュート、片手で止められるわ。」
「「はぁっ!?」」
ディラン「今のだったら多分“ユニコーンブースト”の半分の威力もないよ。」
マーク「たしかにジュリアなら片手でいけるだろうな。」
そして、ナイツ・オブ・クイーンは4人の選手を交代。
とんでもないフォーメーションを取ったのだ。
ジュリア「両サイドががら空きね…。」
マーク「守備を捨てているようなものだな…。」
カズヤ「中央で強行突破か…?」
ディラン「サイドかもしれないね…。」
ジュリア「でも、これは使えるわ。」
マーク「まさかこのタクティクスをコピーするのか?」
3人「えっ!?」
ジュリア「そうね…。ま、見てから決めるわ。」
必殺タクティクス“無敵の槍”。
これは…。
超攻撃型のナイツ・オブ・クイーンには最適のタクティクスだ。
ジュリア「マーク、ディラン、カズヤ。」
マーク「どうした?」
ジュリア「コピーするわ。しっかり見ておいて。」
ディラン「オーケー!」
カズヤ「わかった。」
エドガー「“パラディンストライク”!!」
ジュリア「ぷっ、あははははっ!!」
カズヤ「ジュリア!?」
ジュリア「“パラディンストライク”までまだ使ってたとは!心外過ぎて…っ!あははははっ!」
エドガーは笑っている声がしたのでその方向を見ると…。
エドガー「! Msジュリア…!」
ジュリア「エドガー、笑わせてくれるじゃない。」
エドガー「フッ…。ずっと笑っておけばいいですよ…。」
前半が終了した。
ジュリア「もう暇だわ…。」
マーク「…帰るのか?」
ジュリア「いいえ、まだイナズマジャパンの活躍を見ていないから、帰らない。」
ジュリア「…え?」
マーク「なんであんなに中央を空けるんだ?」
カズヤ「きっと何かひらめいたんだよ。」
その後に、また“無敵の槍”を発動したが、イナズマジャパンに阻止された。
ジュリア「ここまで来るとエドガーがかわいそうに見えてくるわ。」
マーク「…と、言いながら笑ってるよな。」
ジュリア「いいじゃない、別に。」
カズヤ「そうだよ。女王様なんだからな、ジュリアは。」
マーク「…そうだな。」
そして、タクティクスが誕生した。
ジュリア「“デュアルタイフーン”…。」
マーク「これはどうする?」
ジュリア「私はこんな細々としたタクティクスは嫌いでね。」
カズヤ「タクティクスはあえて堂々と、か。」
ジュリア「そうよ。」
そして、基山が“流星ブレードV2”を打つが、GKフレディ・マックイーンの“ガラティーン”に止められる。
そして、虎丸にボールが渡る。
ランス「何度来ても、無駄だ!!」
ランス「“ストーンプリズン”!」
だが、石の監獄の中に、虎丸の姿はなかった。
上に、跳んでいたから。
虎丸「これならどうだ!!」
そして、剣を纏ったシュート、“グラディウスアーチ”が決まった。
ジュリア「今のシュート、なかなかいいわね。」
マーク「あれも改造するのか?」
ジュリア「でも“ストーンプリズン”の改良を優先するわ。」
そして、再びジャパンのシュートチャンス。
染岡「“ドラゴンスレイヤー”!!」
エドガー「“エクスカリバー”!!!」
マーク「なっ!」
ジュリア「“エクスカリバー”で弾き返す気だわ!!」
そして、弾いた。いや、蹴り返した。
ジュリア「!!」
ディラン「本当にけり返してしまったよ!!」
ジュリア「アレを止められるかしら…?」
カズヤ「円堂…!!」
途中、木暮が“旋風陣”で止めようと試みるが、失敗。
・・・・
円堂は、止めた。いや、外させた。
ジュリア「あらま。」
カズヤ「円堂!!」
ドモン「止めやがった!!」
そして、豪炎寺と虎丸の“タイガーストーム”で逆転、試合終了。
ジュリア「ふふっ、私達がエドガーと当たるときは完全試合にしてあげましょう。」
マーク「そうだな。5-0くらいか?」
カズヤ「だったら大きく10-0とか。」
ディラン「ミーの調子もノッて来たよ!!」
ドモン「じゃ、帰ろうぜ。」
第22話 終わり
長っっっ!!
キーボード打ちつかれた…!!