二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.715 )
日時: 2010/11/14 14:38
名前: 薔薇結晶 (ID: .9bdtmDI)

第40話 「蒼薔薇の目と破壊獣エクエス」


ユニコーンのキックオフ。
ボールは、ジュリア。

ジュリア「さて、…用意はいいかしら?」
マーク「当然だ。」

そう言って2人は片目に手をかざす。
マークは右目、ジュリアは左目だ。

「「“蒼薔薇”……“開眼”!!!」」

ジュリアは目の色が元々蒼のため分かりにくいが、左目には確かに蒼薔薇が咲いている。
マークは目の色がエメラルドクリーン。右目には蒼薔薇が咲いたので、まるでオッドアイの様だ。

“蒼薔薇開眼”。
 成功したのだ。

目の前には豪炎寺と虎丸。
だが、止められない。止められるわけがない。
それくらい、今の2人は速い。

ジュリア「タイムリミットは10分。絶対に忘れないで!」
マーク「お前もなっ!!」

次々とワンツーで抜いていく2人。
DFラインまで来た。

飛鷹「“真空m「「遅いっ!!」」何っ!!」

ジュリア「2人の戦士が集いし時…。」
マーク「究極の破壊獣が君臨する…。」

「「はぁぁぁっ!!」」

2人に、オーラのようなものが現れる。
マークには緑、ジュリアには蒼の、何か。

マーク「ユニコーン最強のシュートっ!」
ジュリア「破壊獣にひれ伏せぇっ!!」
「「朽ち果てろぉ!!イナズマジャパンっ!!」」

ディラン「ひゃっほ〜ぅ!コレは、決まったね!!」
ドモン「コレを止められたやつは今まで1人も居ないしな。」
ショーン「このシュートを止められる人が居るなら…。」

カズヤ「逆に見てみたいよ。」

「「“レジェンドエクエス”!!!」」

そして、究極の破壊獣、エクエスが放たれた。
“グランフェンリル”や“グランドファイア”、“皇帝ペンギン3号”を遥かに上回る、最強のシュート。
それに、今の2人は開眼状態。威力は通常の3倍以上だ。

壁山「“ザ・マウンテン”!!!」
ジュリア「無駄よ!破壊獣は誰にも止められない!!」
壁山「うわああぁぁぁっ!!!」
円堂「“イジゲン・ザ・ハンド”!!!」

ユニコーンの選手は口を揃えて言った。

               「止められるわけがない。破壊獣は、放たれた。」

円堂「くっ……うわあぁぁっっ!!!」

だが、“レジェンドエクエス”は編みを突き破り、会場のクジャクスタジアムから、落ちた。

その後…。円堂が右手を押さえだした。

ジュリア「…“レジェンドエクエス”は破壊の一撃。」
マーク「誰も、止められる奴は存在しない。」

「「永久に。」」

円堂「なんてシュートだ…。右手に、何かが突き刺さったみたいだ…!!」
鬼道「大丈夫か、円堂!?」
豪炎寺「続けられるか!?」
円堂「あぁ!!当然だろ!!」

ジュリア「やっぱり、彼は癇に障るわ…。」
マーク「何故だ?」
ジュリア「…無駄に、お父様に…似ている…。」


第40話 終わり

あと1話で終わりそうです!
テスト勉強って、続きませんね^^;