二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.735 )
- 日時: 2010/11/19 16:57
- 名前: 薔薇結晶 (ID: Es192lT0)
- 参照: 期末テストなんてこの世から無くなれば良い!!
第43話 「危機、訪れる」
ジュリア「なんて事……!!どうしてこんな…っ!!」
マーク「ジュリアはまだ来てないのか!?」
ディラン「急がないと、船が…!!」
ライオコット港。
ここではユニコーンの選手14人と、監督、マリが居た。
本来ならば16人が居るはずなのだが、一之瀬は手術の為アメリカに帰ってしまった。
ではあと1人は誰か。
キャプテン、ジュリア・クラウンだった。
マリ「どうするの!?これが最後の船だよ!?」
監督「…ギリギリまで待つ。」
ディラン「携帯は繋がらないのかい?マーク。」
マーク「今掛けている…。」
<<プルルルルッ、プルルルルッ…>>
マーク「繋がった…!」
マリ「良かった…!!」
ジュリア『マーク?』
マーク「ジュリア!!あと10分で最後の船が出る!早く来い!!」
ジュリア『それが…ダメなの。』
マーク「何だと!?どう言う事だ!!」
ジュリア『通れないのよ!土砂崩れのせいで!!』
マーク「…此処最近、雨は降っていないぞ?」
ジュリア『だからおかしいのよ!だって山が変に抉れてるの!多分、故意の事故よ!だから、10分じゃ行けないわ!!』
マーク「なっ…!!」
ジュリア『ごめんなさい…本当に…っ!!後半までには間に合うように追いつくから…!!』
マーク「…分かった。絶対に、後半までには来るんだぞ。」
ジュリア『誓うわ。蒼薔薇に…!!』
<<ピッ>>
ディラン「…無理なんだな。」
マーク「…あぁ。土砂崩れで道を塞がれたらしい。後半までには必ず来るといっていた。」
ドモン「行こう、ヤマネコスタジアムへ。」
ジュリア「何としてでも行かなければ…!!」
ヤマネコスタジアム。
マーク「ジュリア…。」
ディラン「絶対来るさ、ジュリアなら!」
マーク「そうだな。」
テレス「よぉ、フィールドで会うのは何年ぶりだ?」
マーク「!!」
ディラン「テレス!久しぶりだね!!」
(わたせかではパーティの為にアレが無かったんですね、はい。)
マーク「2年ぶりだな。開会式のときに顔は見たが。」
テレス「…そう言や、キャプテンの姿がねぇな?」
マーク「あぁ、残念ながら通行止めを食らってな。」
テレス「へぇ、来れねぇってか。」
ディラン「残念だけど、後半には来るよ。」
テレス「だったらキャプテンが居ないうちに5点くらい取っとかないとな!」
テレス「(俺は世界でアンタより恐ろしい人間を見たことが無いね、キャプテン。)」
マーク「(絶対に、来い!ジュリア!!)」
第43話 終わり