二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 第47話更新! ( No.816 )
- 日時: 2010/11/28 18:14
- 名前: 薔薇結晶 (ID: eZhua0R/)
第48話 「花嫁、生贄、創造神」
2チームに分かれて、早速練習試合が始まろうとしていた。
ジュリアは赤組。フィディオやエドガー、円堂と同じチームだ。
ジュリア「久しぶりよね、こうして同じチームで戦うのは。」
フィディオ「やっぱりジュリアが同じチームだと何か安心感を覚えるな。」
エドガー「確かにそうですね。貴女が敵のときは恐ろしいとしかいいようがないですよ。」
ジュリア「ふふふふっ、面白いわね。」
土方「お〜い!誰かビデオ撮っといてくれねぇか!?」
春奈「は〜い!!私撮っときま〜す!!」
土方「おぅ!ありがとよ!!弟達に見せてやりてぇんだ!世界の強豪達と一緒のチームなんて、すげぇ自慢なるからな!」
春奈「任せてください!」
ジュリア「こんな風に思われてるのね、私達って。」
フィディオ「少し誇らしいな。」
エドガー「そうですね。」
円堂「さぁみんな!決勝トーナメントに向けて、気合入れていくぞ!」
全「おぅ!!」
目金「え〜、それでは紅白戦を始めま〜す!僭越ながら、僕が主審を勤めさせて頂きます。キックオフは白組からです!」
ディラン「白組、ギンギンに行こうぜ!」
マークとディランが違うチームに居るのを見て、ジュリアは少し不安を覚えた。
目金「それでは、試合開始!!」
ホイッスルと同時に、雷鳴が響いた。
フィディオ「暗いな…。」
ジュリア「今日の天気は快晴って天気予報で言ってたわよ…?」
染岡「構うもんか!雨だろうが何だろうが関係ねぇ!練習だ、練習!!」
染岡が叫んだあとに盛大な雷が落ちた。
まぁ、そんな事は気にせず。試合が始まった。
染岡にボールが渡る。
そしてエドガーにパスを出し、佐久間との競り合いになった。
ジュリア「エドガー!」
ジュリアはエドガーにパスを貰う。
そして、持ち前のスピードと跳躍で2人ほど抜いて見せた。
次にジュリアの前に来たのは、マークだ。
マーク「抜かせないからな!」
ジュリア「どうかしら?」
そう言うとジュリアは横にボールを蹴った。
その先には、塔子。
塔子は虎丸のスライディングをかわす。
塔子「フィディオ!」
フィディオがボールを受け取る。
その先にはテレスと飛鷹。
<<ドカアァァァンッ>>
と、雷が落ちる。
風丸「どうする?続けるか?」
円堂「ん〜……「「きゃあぁぁぁっ!!」」!!」
叫んだのは秋とリカ。
リカの腕についている伝承の鍵が輝きだしたのだ。
もちろん、春奈の鍵も。
ジュリア「…伝承の…鍵…?」
エドガー「どうしたんです?Msジュリア。」
ジュリア「何かしら…、懐か…しい…?」
その時、大きな雷がライトに落ちた。
爆風が選手達を襲う。
立向居「円堂さん!上!!」
円堂の上。つまりゴールの上に、赤茶色の髪を三つ網に結った少年が居たのだ。
ボールを足元に置いて。
そしてその少年はボールを空高くまで蹴り上げ、何回転も回って、シュートを打った。
そのシュートは、その場に居るどんな選手よりも強く、破壊力のあるシュート。
一瞬でみんなが飛ばされてしまった。
そして気が付けば、リカの前にその少年が居た。
??「迎えに来た。」
そして、リカは虚ろな目に。
円堂「リカに何をするんだ。」
??「人間。邪魔をするなっ!!」
円堂は少年が蹴ったボールにより、吹き飛ばされる。
風丸「円堂!!」
円堂「ぐっ…がは…っ!」
そして少年はリカを抱えて円堂の前に。
??「これだけの邪魔をすれば、恐ろしい結末を迎えることになるぞ。」
円堂「くっ…!!」
「きゃあぁぁぁっ!!」
叫んだのは春奈。
前にはもう1人、違う少年が。
そしてその少年の元に、シュートが1本。
??「失せろ。ここはお前達のような邪悪な者共の来る場所ではない。」
??「偉そうな事言ってんじゃねぇよ!お前こそ消えろ!世界は魔王と魔界軍団Zが支配するって決まってんだよ。」
<<キィィンッ>>
綱海「おいおい…。魔界って言ったぞ…。」
??「笑止!世界を統べるは天の輝きの…天空の使徒が今此処で、お前を成敗してくれよう。」
<<キィィンッ>>
土方「天空の使徒だって…?」
壁山「やっぱり本物の天使と悪魔って事っすか?」
<<ビキッ>>
ジュリア「あ…ぁぁああぁあぁぁあああぁ…。」
エドガー「Msジュリア!?どうしたんですか!!」
ジュリア「……が名は天…創造…………。…使は…が心、悪…は我が……。」
エドガー「一体どうしたんですか!?」
マーク「どうしたんだ!?」
エドガー「Msジュリアの様子がおかしい!!」
ジュリア「…使の…よ、悪…の…よ。…を…界と魔…の交…るマグニート……へと…。」
「「!!」」
??「まさか…!」
??「この魂のオーラは…!!」
「「天魔創造神イシュタリア!?」」
第48話 終わり
ここから物語はありえない展開へと進む!!