二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.82 )
日時: 2010/08/16 16:38
名前: 薔薇結晶 (ID: VppVA6tq)

第15話 「マネージャー、サクラ」



ジュリア「まずはウォーミングアップから!しっかり体をのばしておいてね!!」

ここでチームメイトは驚愕するわけです。

マーク「…ジュリア、お前…。」
ジュリア「…何?」

ジュリアは体が尋常ではないほど柔らかいのです。
180度の開脚。ジュリアにとっては普通なのです。

エドガー「…貴女は体操をやっていたんですか?」
ジュリア「私はサッカー一筋の女ですが。」
全「……。」
ジュリア「え、何?おかしいの?」
全「絶対おかしい!!」


まだまだ序の口、これからがすごいのです。

チームメイトが体を伸ばしている時にジュリアは何をしたか。順を説明しましょう。

①逆立ち30秒×4
②サッカーボールの上でバランスをキープ(およそ3分)
③サッカーボールの上で逆立ち20秒×2
④側転10m(1回も止まらず)
⑤ロンダート10本
⑥もう考えられないほどの動きですが、サーカスのように宙返りやらバク転やら…。


これでやっとジュリアのウォーミングアップが終了なのです。コレを見たチームメイトはこう思うのです。


「こいつは一体何者だ。」  と。




<パンパン>

監督が集合をかける。

全「お願いします!!」


監督「今日はキック力を上げる特訓をする。が、その前に、マネージャーを紹介しよう。」
ジュリア「マネージャー…?」

グラウンドの入り口から、茶色のセミロングの女の子が現れる。

サクラ「はじめm「「「サクラ!!?」」」…は、はい、そうです…!?」
ジュリア「ど、どうしたの?マークとフィディオ、テレスまで。」
フィディオ「サ、サクラ!どうしてここに!?」
サクラ「ん?もしかして!!フィディオ!?マークにテレスまで、どうして!!??」


ジュリア「ねぇねぇ、これはどういう事?」
全「さぁ…?」
ジュリア「ディランはあの子知ってるの?」
ディラン「さぁ?ミーは知らないね。」
ジュリア「アンジェロは?」
アンジェロ「僕も知らないなぁ…。」
ジュリア「他のみんなは?」
全「知らない。」



状況的に落ち着いたところで。

サクラ「はじめまして!私、サクラ・カーライト。イタリア生まれです。年は10歳、小4です。あ、ちなみに、フィディオとマークとテレスとは幼馴染です!これからよろしく!!」
ジュリア「なんだ、幼馴染だったんだ。びっくりした。」
サクラ「あはは、ごめんね、いきなり。」
ジュリア「いいよ、全然。はじめまして、リトル・クラウンのキャプテン、ジュリア・クラウンです。こう見えても日本人。」
サクラ「そうなんだ〜、よろしく、ジュリア!」
ジュリア「よろしくね、サクラ!」


マーク「ジュリアとサクラ、案外似てるかもしれないな。」
フィディオ「たしかに、わかる。」


第15話 終わり