二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 第49話更新! ( No.821 )
日時: 2010/12/01 21:57
名前: 薔薇結晶 (ID: JFBEfYhr)

第50話 「新たな名前」


ジュリア「うぅ…。」

ある場所で目覚めたジュリア。
ユニフォームを着たまま寝ていたらしい。

ジュリア「痛っ…!」

右腕を押さえるジュリア。
言ってませんでしたが、“グレイプニル”の傷がまだ治っていなかった。

??「お目覚めですか?」
ジュリア「…貴女は…?」
??「私達ですか?」
アイエル「私は天空の使徒のアイエルと申します。」
ギュエール「同じく、ギュエールと申します。」
ジュリア「…どうして敬語を使うのかしら?」
ギュエール「貴女がイシュタリアの、末裔だからです。」
ジュリア「イシュタリア…。!! そうだっ、マーク!!」
アイエル「誰ですか?それは。」
ジュリア「誰って…!!あっ、貴女達居なかったわね…。」
ギュエール「セインの事ですか?」
ジュリア「セイン?」
アイエル「私達のリーダーです。赤茶色の長い三つ網の…。」
ジュリア「そうよ!そいつよ!!居るなら連れて来てくれないかしら?」
「「分かりました。」」



セイン「お呼びでしょうか、イシュタリア。」
ジュリア「私はイシュタリアなんて名前じゃないわ。マーク達はどこなの。」
セイン「連れて来たのは貴女と花嫁だけです。」
ジュリア「…そう。」
セイン「皆に貴女を紹介します。着いてきて下さい。」


セイン「皆のもの。この方がイシュタリアだ。」
ジュリア「私はイシュタリアなんて名前じゃないって何回言えば分かるのよ!」
セイン「ならば何と呼べばよろしいのですか?」
ジュリア「その前に…全員の名前が知りたいわ。教えてくださらない?」
セイン「いいでしょう。」


一通り自己紹介が済んだところで。
ジュリアが考えだした。

セイン「どうなさいましたか。」
ジュリア「いえ…。貴方達と親しみやすいような名前で呼んでは貰えないかと思って…。」

少々照れ気味でセインに微笑みかけるジュリア。

セイン「っ…//////!!」
アイエル「セインが赤くなってる…!」
エヌエル「珍し〜ぃ…!!」
ジュリア「そう言えば貴方達って名前の最後に『ル』のつく人、多いわよね。」
ギュエール「え、ぁ、はい…。」
エルフェル「セイン以外は全員じゃないかな。」
ジュリア「じゃぁ…私の事、『ジュリエル』って呼んで貰えない?」
セイン「…何故ですか?」
ジュリア「イシュタリアって嫌な感じするのよ。しかも単純に、長いし。それにこっちの方が親しみやすいじゃない?」
アイエル「なるほど…。」
ギュエール「セイン次第ですね。」
セイン「…分かりました。」
ジュリア「じゃぁ敬語もなしよ。これは絶対条件。」
セイン「…分かりました…。」


第50話 終わり

これからジュリア=ジュリエルになります!