二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.95 )
日時: 2010/08/25 14:08
名前: 薔薇結晶 (ID: w/o6P.S0)

第17話 「夏休み突入!!」

担任「では皆さん、安全で健康な夏休みを送って下さいね。」



ジュリア「夏休みっ!!暑いっ!!」
その場に居たチームメイト「夏休みの次に暑いって…。」
ジュリア「ま、当然なんだけど。」



監督「ジュリア!」
ジュリア「はい?」
監督「届いたぞ。」
ジュリア「…??…ユニフォームですか!!?」

監督は頷く。

早速ジュリアはダンボールを開ける。

ジュリア「おお〜。」
サクラ「へぇ〜、すごいこってるね。」
ジュリア「みんなで考えたの。そりゃぁこってるよぉ〜。」
サクラ「みんなに配らないとね。」
監督「タイミング良く、誰も帰ってきてないぞ。」
ジュリア「ホントにタイミングいいなぁ。」

ジュリアは自分のユニフォームを手に取る。

ジュリア「コレ着て試合するんだね…。」
サクラ「そうだね。」

<キイィ〜>と、扉が開く。

ジュリア「お帰り〜!ユニフォーム届いたよっ!」
フィディオ「すごいなぁ…。俺のは?」
ジュリア「サクラ、10番の!」
サクラ「はい、10番の長袖と半袖、あとジャージねっ…。」
フィディオ「あ、ありがとう…、サクラ。」
ジュリア「<クスッ>もしかして…?」
アンジェロ「きっと2人ってさぁ…。」
ジュリア「だよねっ♪」
サクラ「どうしたのぉ?」
ジュリア「い、いいえぇ〜。別になんでもないよね?アンジェロ。」
アンジェロ「うん、なんでもないよ。」
サクラ「アンジェロたん、可愛いぃ〜っ!!」
アンジェロ「うわぁっ!」

ジュリア「あ、お帰り!マーク、ディラン!!」
マーク「なんだ?そのダンボール。」
ジュリア「ユニフォームだよ、ユニフォーム!」
ディラン「届いたんだね。」
ジュリア「そっ♪持って行って!マークは8番、ディランは11番ね!」








1時間後。みんなユニフォームを着てグラウンドに出てきた。


監督「今日から夏休みに入った。これからは1日中グラウンドにいる事になる。そして、私は合宿を予定している。8月に入ってすぐ、1週間ほどだ。学校の宿題と練習をしっかり両立させるように!」
全「はい!」
監督「練習開始!4対4のバトル方式だ!」
全「はい!!」





30分休憩中。

エドガー「Msジュリア。」
ジュリア「?どうしたの?エドガー。」
エドガー「実は私の新しいシュート技について相談があるのですが…。」
ジュリア「いいよ。どんな技なの?」
エドガー「走っている状態からすぐに出せる技なのですが、なかなか…力強い速度が出ないのです。」
ジュリア「…ちょっとやってみて、その技。」


エドガーはその技をやってみせた。
だが本人の言う通り、力強い速度が出ていなかった。


ジュリア「エドガー、蹴る位置を変えてみたら?足の甲で蹴るんじゃなくて、つま先で蹴ってみて。多分上手くいくよ。」
エドガー「…分かりました。」


エドガーはジュリアの言うとおり、つま先で蹴った。
すると…、エメラルドの力強いパワーが。

<バシュウゥッ>

エドガー「…。」
ジュリア「ナイスシュート!」
エドガー「ありがとうございます、Msジュリア。”パラディンストライク”が完成したのは貴女のおかげです。」
ジュリア「そんな事ないよ。完成したのは貴方の努力の成果。私は少し手伝っただけよ。」


第17話 終わり