二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達 ( No.974 )
日時: 2010/12/23 15:30
名前: 薔薇結晶 (ID: 1EEKYNv1)

第59話 「魔王VS稲妻・後編」



鬼道「2−0か。」
円堂「大丈夫だ!まだまだ行ける!!」

フィディオ「さすがにジュリア相手じゃ梃子摺るな…。」
マーク「『女王様』だからな。当然と言えば当然なんだが…。」
ディラン「とりあえずシュートを打たないとね!」
フィディオ「あぁ…。」


<<ピ————ッッ>>

後半戦。イナズマジャパンのボールだ。
だが、一瞬だった。

豪炎寺「!!」
イシュタリア「遅いぞ、人間!!」

そして、マークとディランがイシュタリアの前に来る。

イシュタリア「“ゴッドムーン”!」

大きな月が姿を現す。
そして、強く輝き出し、風圧で2人は飛ばされてしまった。

イシュタリア「フッ、まぁその程度という事か。」
フィディオ「何がその程度だって?」
イシュタリア「!!」

気が付けばボールはフィディオが奪っていた。

イシュタリア「サタナトス!!」
サタナトス「“ゴー・トゥ・ヘル”ッッ!!」

だが、“ゴー・トゥ・ヘル”でボールを沈める前に抜かれてしまう。
流星のような速さで。

フィディオ「“オーディンソード”ッッ!!」
「「「“グランドファイア”!!」」」

アスタロス「“ジ・エンドV2”!!」

だが、そのボールは異次元には消えなかった。
ゴールに突き刺さったのだ。

イシュタリア「全く…アレくらい止めて見せろ。悪魔の子よ。」
アスタロス「…申し訳ありません。」


ダークエンジェルのボールで試合再開。
セインとデスタが攻める。そして

「「“シャドウ・レイ”!!」」

テレス「“アイアンウォール”!!」
円堂「“イジゲン・ザ・ハンド改”ッッ!!」

ボールは突き抜けたが、

エドガー「“エクスカリバー”ッッ!!」

エドガーが“エクスカリバー”で弾き返す。
だが、その先にはイシュタリア。
イシュタリアが居たのは中央付近で、“エクスカリバー”も結構な威力になっている。はずだった。
ボールを片足一本で止めて見せたのだ。
それどころか、またゴールに向かって蹴った。

だが。

不動「うおぉぉぉぉっっ!!」

不動がそのボールを受け止めたのだ。
体を張って、イシュタリアの途轍もない威力のボールを。

鬼道「不動!!」
不動「ほらよっ。」

不動はボールを鬼道に回す。
鬼道はそのボールをマークに渡す。

マーク「ディラン!!」
ディラン「OK!!」
「「“ユニコーンブースト”ッッ!!」」

テレス「何やってるんだ!お前達!!」

マークとディランはゴールに向かってシュートを打った。
だが、ジャパン側のゴールに。
それは、わざとだった。

エドガー「“エクスカリバー”ッッッ!!!」

エドガーの“エクスカリバー”は遠ければ遠いほど威力が上がる。
それに“ユニコーンブースト”の威力を足せば。
と、考えたのだった。

イシュタリア「“第二の天国(セカンドヘブン)”ッッ!!」

これはシュートブロックの技なのだが、これを諸共せずにシュートはゴールへ突き刺さった。

円堂「よっしゃー!!」
マーク「ナイスシュート。」
エドガー「ナイスアシスト。」
フィディオ「あと、1点だ!」


第59話 終わり