二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン!火竜の少年 ( No.65 )
日時: 2010/08/27 14:25
名前: しずく ◆snOmi.Vpfo (ID: 2lvkklET)

 
(は! 僕とアフロディがカップルになっている!?)

 水族館デートと言えば、ラブネタではよくあります。こんな美しい風景の中で、二人きりとかマジいいないいなです。フラグづくりには最高です。
 そんなことに気づいた蓮は視線のやり場に困り、とりあえず頭上を見上げます。揺れる光の水面の下で、マンタが飛ぶようにスーッと通り過ぎて行きました。さっきのやつはまだ蓮とアフロディの前に張り付いています。別個体です。

「……きれいだな」

 眩しそうに目を細め、蓮は頭上のマンタの華麗な泳ぎに見入っていました。長いひれを上下に動かす姿は、鳥さながらです。さしずめ海の鳥かもしれません。
 
「ねえ、蓮くん」
「ん?」

 アフロディに呼びかけられ、蓮は頭を戻して、アフロディの方を見ます。するとアフロディは蓮の隣に立ち、天井を見やります。蓮もまた、上へと視線を戻します。

「美しい世界だね」
「ああ。どうしてこんなに綺麗なんだろうな……」

 一言だけ交わし合うと、二人は黙って頭上を見ていました。だけどアフロディはわずかに蓮を一瞥します。
 蓮の漆黒の瞳には星のような輝きが宿り、いつもより強く光っている気がします。それは夜空に光る星の様でした。そして、アフロディは静かに語りだすのです。
 
「……ボクはキミのその瞳に惹かれたんだ、蓮くん」

 ゴン! あまりにもよすぎるタイミングで、またガラスが大きな音をたてました。当然、アフロディの独白は盛大にかき消されてしまいました。アフロディがうるさそうに音の方向を見ると、さっきのマンタがガラスに全身をぶつけていました。
 蓮はびっくりして、腕組みをしながらマンタと睨めっこをします。

「アフロディ、今なんか言ってたよね? それを邪魔するためにぶつかってきたのか?」
「神たるこのボクの邪魔をするなんて——いい度胸だね」

 アフロディは蓮と同じく腕組みをすると、ガラス越しにマンタを思いっきり睨みつけました。すると対するマンタも、頭突きをして応戦。ガラスは分厚いので意味はありませんが。ああ、一対一の緊張状態が増していくばかりです。

〜つづく〜
うはぁ、水族館の描写ができているか激しく不安です。イメージが伝わっているといいなと思います。

おまけ おしえてファイアードラゴン〜謝罪変〜

蓮「今回の質問。質問したい人(オリキャラもおk)(しずくさん・蓮君)
質問内容(試練の戦いの蓮君のプロフ見てちょっと気になったんですが、名字が試練の戦いの方は「はくとり」、こっち(火竜の少年)の方では「はくちょう」読みになってます。
まぁどっちも「白鳥」と書くので問題ありませんが、結局どっちが正しいんですか?)」

しずく「すいません、全然気づいていませんでした。今まではくちょう読みで通っているとばかり思ってました;;痛恨のミスです。答えズバッと言うと、「はくちょう」です。蓮の名前読みは、「はくちょう れん」です。あっちも修正済み」

蓮「なんで間違えたのか聞いておこうか」

しずく「えっと、その。元々蓮の名字読みは「しらとり」にしようと思ってたけど、ゲームをやってたら…・・・その、いた。私はDSを宇宙に捨てた。いたんだよ! しらとりさんが」

蓮「イナズマ1に出て来た保健室の先生のことか」

しずく「ui」

蓮「フランス語? なんで?」

しずく「それはどうでもいいしょ。で、きっと初めて書くときにプロフが「はくちょう」と「しらとり」がごっちゃになったんだろうと思う。あれだ。私がガゼルとバーンを間違えて合体させて、ガーンと言ったことがあるようなもんだ」

蓮「……後で、二人に<ファイアブリザード>食らわされそうだな」

しずく「それは問題ない。あ〜読者の皆様本当に申し訳ありません! ただでさえ話はどっちもつまらないし、意味不明なのにミスを犯していました::マジでお詫びに富士山の樹海行きたいよ」

蓮「キミが死んだら、小説が続かなくなる。それだけは止めてくれ!」

しずく「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさg……」

蓮「<ホーリーウィング>」

しずく「は、私は何を! L5状態を発していたか」

蓮「もういい。次からは気をつけてくれ」

しずく「はい、そうします。本気で土下座ものです……!(泣)」

蓮「罰としてしずくへの質問もありにするか」

しずく「ん?」

蓮「このおしえて〜では、キ印のしずくにも質問を可能にします。趣味とか、気になる人は聞いちゃってどうぞ。こいつがどういう人間かわかると思います」

しずく「え〜やだ。めんどくさい」

蓮「あん?(ぎらついた眼差し)」

しずく「はい! 答えます! だいたいは答える!」

蓮「本当にだめなしずくが迷惑をかけたことを、僕もお詫びします。それから……水玲さんにお礼を」

しずく「おかげでミスに気づけました〜本当にてんくすです」

蓮「ではではまた次回!」

〜終わり〜