二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ありがとう〜大好きな君へ〜 イナズマイレブン ( No.5 )
日時: 2010/07/22 18:01
名前: さくら (ID: 3KWbYKzL)

季節は四月の春———

出会いの季節。

私は桜の木の下のベンチに座っていた。



男A「ねぇ君、かわいいね。俺達と遊ばない?」

あぁ、これがあれか、欲に言うナンパか・・・

断っておこう。


そういって私はバッグからノートとペンを取り出そうとした。

そうしたら、男の一人が怒り出して・・・

男B「てめぇ!!俺達の話、聞いてんのか!!」

私に殴りかかろうとした。

怖い。やめて——・・・


思わずぎゅっと目を瞑る。


——ゴン!!——


私、殴られた?

ん?でもあれ?痛くない?


目を開けるとそこには、男達が頭を抱えて座り込んでいた。

え、なんで?

まわりを見渡してみると、男達の後ろに、一人の男の子・・・(と、言うより少年)が立っていた。

??「男子が女の子に暴力振るうなんて・・・ねぇ」

トン——と、転がってきたサッカーボールを拾い、満笑の笑みで言う。

男達「おおおお覚えてろよ!!!!!」

と言って逃げていった。


—ふん。無様な。—


・・・何て思ったことは、心の奥の引き出しに閉まって置くことにします。







これが、貴方と私の出会い。