二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師 —光の道 闇の道— ( No.6 )
日時: 2010/07/29 11:44
名前: 白狐 (ID: nFJQXShR)
参照: http:/悪には…神の鉄槌を…

   — 第三話 「新たな仕事」 —

 その後いろいろあって、終わったころにはすでに夕暮れ
 エドワードさんも疲れた様子で出てくる

「お疲れ様です、エドワードさん」

「おお
 サンキュ、ミュレストさん」

 …そろそろ戻らなきゃいけない

 “逃げていないことを証明する為にも”

    **

 ゆっくりと元の場所に戻ると、コーネロをグラトニーが食べている所だった

「…また食べているんですか?
 <暴食>のグラトニー」

「あら、おかえりなさいミュレスト
 どうだった? 人柱さんは」

「うん…兄の方は人柱確定だと
 弟の方はまだ微妙です…」

「そう…まぁ、お疲れ様
 それよりミュレスト 次の仕事を頼んでいいかしら?」

 …またですか まぁ、仕方がないですね…

「何でしょう?」

「レルア村、分かるわよね
 その村に、ルレっていう人間がいるの
 そいつ、雑魚なんだけど、人柱候補なの
 見張り、任せてもいいかしら?」

 …また、見張りか… 
 グラトニーの食事を見ながら、私は呟いた

「…分かりました」

「任せたわよ
 ミュレスト・ドロー」

 …ラストがフルネームで私を呼ぶときは、何か必ず意味がある
 ずっと地面に置いていた鞄を持って、教会を下りはじめる

「…アン 私が守って見せるから…
 例えそれが、闇の道だとしても…」

 呟きながら、下りて行く
     “アン”

 私が、本当に守りたい人物

「…だから…アン
 待ってて……」

 夕焼けの日を見ながら、私は呟いた

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    舞台裏

白狐:次回から早速オリジナルです

エド:なんでオリジナルなんだ? ユースウェルでもいいだろ?

白狐:いいんですが…その後の話が辛くて…

夢主:それでもかいたらどうですか?

白狐:…無理です 書くの辛すぎます… なので、次の話で一気に飛ばしちゃうかもしれません

アル:最低でも何話ぐらいとばすの?

白狐:…分かんない

エド&ラスト:分かれよ 分かりなさいよ

 次回、新たな出会いから始まる物語です

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