二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 —光の道 闇の道— ( No.13 )
- 日時: 2010/07/29 11:49
- 名前: 白狐 (ID: nFJQXShR)
- 参照: http:/イヤダイヤダイヤダイヤダ……!そんな事に…気づいちゃだめ!!
— 第六話 「早めの察知は、時に死へと繋がる」 —
その日一晩、ルレの家に泊めてもらった
結構身体も疲れていたので、案外早く眠りに着くことができた
「リオールの…暴動…それに…」
“ブツブツとルレが呟く声が聞こえてきた”
ゆっくりと瞳を開けば、ルレが机に向かって必死に何かを書いている
「…ルレ?
何してるんですか?」
「……」
「ルレ?」
その声がやっと聞こえたみたいで、ルレは冷や汗をかきながらこちらを見た
真っ青だ…ルレの表情…一体…
「最近…事件が多いよね…
私の知り合いに国家錬金術師がいて…情報バンバンくれるの…
で、ね…今…とんでもない事に…気がついちゃったの…」
「とんでも、ない、事…?」
まさか…ルレ…
“まさか——……!”
「ル、ルレ!
早くそんな事忘れてくださいっ!!」
「? どうして?」
「忘れてください!
いいから!」
ルレはいぶかしげな顔をしている
そりゃ…そうですよね…
「…分かった…ミュレストが言うならね!
でもっ! また明日もお花集めがあるからねっ!
ほら、とっとと寝る寝る!!」
ルレはまた、花のような笑顔を見せてくれた
その笑顔に私は安心して、眠ろうとして目を閉じた刹那
「キャアァァッッ!!」
「!? ルレッ!?」
慌てて飛び起きたら、そこには見慣れた顔
「知りすぎたわね…ルレ・ドロー」
「ラ、スト…?
そ、れに…“ドロー”って…それより…ル、ルレ!
ル、レ…?」
ラストが目の前にいた
ルレも目の前にいた
だけど…
「イヤァァァァァッッ!!」
“ラストの矛がルレの頭を貫いていた”
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舞台裏
白狐:きたきた…きましたよ夢主へんのピーク…
エド:∑笑顔黒っ! つか、ルレ・ドローって?
アル:ルレさんとミュレストさん、容姿も結構似てるしね…?
エド&アル:まさかっ!!
白狐:ちなみにエドとアルは今、合成獣事件前のよるでございます…
エド:∑オレ達の会話完全的に無視されてね!?
サヨウナラなんて…言わないで?
私達は…永遠の…——…なんだから…?
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