二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 〜モンスターハンター・ライク〜 *+奇跡の竜+* ( No.1 )
日時: 2010/07/29 11:27
名前: 龍牙 ◆TaYt/E/e2c (ID: 6vf2Z8dj)

〜第一話  ユバール村、到着!!〜

ここは、誰もが疲れる『ハリオキ坂』の西部。

そこは、冬の時期以外誰も通る事のない坂。

だが、青年が一人歩いていた。

青年の名は、『レッド』。新人ハンターだ。


レッド「疲れる坂だな。こんなの誰が作ったんだってんだ。」



レッドは、一時間ほど前に村に着いた。

しかし、レッドが探している村では、なかった。

そこは、人が数人しかいない村『カバル村』。

ハンターもいない、店も漁もない村。


レッド「きつい坂だぜ。」


レッドは、坂を下りて行った。

すると、竜骨で作られた乗り物『モンラール』という物に人が乗っていた。


???「なにか探してるの?」

レッド「村を探してる。」

???「村!?村の名前は?」

レッド「ユバール村。」

???「ユバール!!!私の村じゃん!!」

レッド「マジで!?連れてってくれよ。」

???「いいよ。クエストも終わったし、帰るところだし!!」

レッド「俺、レッド・ガウスター。宜しく。」

???「私は、キララ・ウォール。」

レッド「ハンターなんだ。俺も一応ハンターだ。」

キララ「新人さん!?ギルドは?」

レッド「まだ。でも、ユバール村には、四つのギルドがあるって言うから。」

キララ「そうだよ。私は、『ゴールデンハンターズ』っていう難しいクエストが集まるギルド。」

レッド「俺は、『ジャックメタルズ』にしようかと思ってる。」

キララ「えっ!!!そこは、やめた方がいいよ。村一の暴れん坊『ウルフ』って男がクエストを全てクリアするから皆、報酬がもらえないの。」

レッド「ウルフってやつ、強いのか?」

キララ「強いって問題じゃないの!!ウルフは、皆が集めた報酬全てを奪う男。」

レッド「そうか。じゃあ、お前と一緒のギルドにするよ。」

キララ「うん。そうした方がいい。でも、私のギルドに『モーガン』って男もいるよ。すぐケンカを売るやつだから気をつけてね。」


こう話をしているうちに村に着いた。



第二話へ続く