二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒執事 〈二つの鎮魂歌〉 ( No.7 )
日時: 2010/08/24 13:26
名前: 夢樹 (ID: .k4fGJqC)

第2話
(また、この夢か・・・・・)

あの惨劇。 

炎、炎、炎。

そして・・・・

「・・・お嬢様。 お起きくださいませ。」

あぁ、もう朝か。

「昨日は大分遅くまで起きてらっしゃいましたね。」
そういってカーテンを開ける。
            まぶしい。

右手をだす。 セバスチャンが桜が来る前に、
この契約印をかくす。

なんせ、桜達使用人は、私達の関係を知らない。

そう思っているうちに、リボンが巻かれた。

「では桜さん、後は頼みましたよ。」

そういって執事は出て行き、桜が入ってきた。

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「昨日セバスチャンさんがでていってから、 
 あんなに書物をよむからですよ?」
文句を言いながら、シャツのボタンをとめる。

あくびをひとつ。

「わかってる・・・」

頭の半分はまだ睡眠中。

髪を結わえて、服を着て。

そして、扉を開けた_