二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 未来を知る少女 ( No.13 )
日時: 2010/08/04 19:01
名前: カエル (ID: KnTYHrOf)

更新!!

第2話  後編

帝国学園、サッカースタジアム。
そこでは帝国学園、雷門中が、試合前のアップをしていた。
そんな中、鬼道はアップもせず学園の中を歩いていた。

鬼(何処だ…総帥は何処に仕掛けたんだ・・・
あたりを見回しながら鬼道はそう思っていた。

(お兄ちゃん!!

鬼道が振り返ると、そこには音無 春奈がいた。

音(なにをしていたの?
鬼(なにとは?

音(試合前の練習もせずにこんなところで一体何をしていたのって聞いてるの!!
春奈は声を荒げた。

鬼(・・おまえには関係ない。
鬼道は歩き出しながらそう言った。

音(あなたは・・あなたは鬼道家に行ってから変わった。

鬼道はその言葉を聞いてピタリと止まった。

音(別々の家に引き取られてから一切私と連絡を取ろうとしなかった。

音(なんで? 悪いことをたくらんでいるから?それとも・・・私が邪魔だから?

鬼道は驚いて春奈の方を見た。
春奈は鬼道の方に顔を向け、

音(私が邪魔なんでしょ!!
と目に涙をためながら言った。

音(あなたはもう優しかったあのお兄ちゃんじゃない、  他人よ!!
そう言って春奈は走って行った。

鬼道は悔しそうに下を向きながら強く拳を握った。
だが、またすぐに前を向き歩き出した。

そのころ、スタジアム上空。
氷(妹のために頑張る兄か・・、いいものね。

氷(さて・・そろそろそんな頑張ってる彼に手を貸してあげますか…。

氷歌はそう言いながらポケットから通信機のようなものを出し、それに向かって

氷(特務エスパー 天音 紫歩 リミッター解禁!

と言うと、たちまち氷歌の着けていたペンダントが光り出した。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ごめんなさい。
もう一回中断します。

天音 紫歩?誰だ?
と思った人。それはこれからに続く大切な疑問ですよ!!