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第１４話

キャラバンが動いて少しの間みんな唖然として後ろの事故現場を見ていた。
すると鬼瓦が急に何かを思い出したようにはっとした顔になり、携帯を取り出し誰かに電話をかけた。

プルルルッ　プルルルッ
ガチャ

鬼瓦（氷歌！どういうつもりだ！
氷（うるさいなあ……。
鬼瓦（別に俺たちを逃がすようなことしなくてもいいだろ！
氷（…逃がさなきゃいけなかったの。
鬼瓦（！？……どういうことだ。
氷（……。
鬼瓦（氷歌？
ブツッ
ツーー　ツーー
氷歌は電話を切った。
鬼瓦（！！あいつ……！

氷（雷門のみなさん。
すると氷歌の声がみんなの頭の中に響いた。

円（なんだこれ！？
鬼（あの時と同じ……！

氷（今回は救助を手伝っていただきありがとうございました。ですがあまり危ないことばかりしないようお願いします。あのままだと……

バーーン！！

すごい音が後ろから聞こえた。
驚いてみんな後ろを見ると、あの事故現場からすごい勢いで黒煙と火柱が上がっていた。

全（！！

氷（巻き込まれてましたよ？

夏（信じられない……。分かっていたというの？こうなることが……。
みんな夏未と同じようなこと思っていた。

氷（あとは私に任せて行ってください。
鬼瓦（待て俺はお前に用が……
氷（分かってる。２時間くらいしたら帰る。少し待ってて。

氷（では、雷門のみなさん。またあとで。
そう言うと声は聞こえなくなった。


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なんだこれ。
すいませんホント。

次の話からみなさんに募集したオリキャラを出していきます。
頑張ります。