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第１５話

キャラバンは月空中のすぐそこまで来ていた。
事故現場を出発してから１時間ほどたっている。

鬼瓦はそのあとも氷歌の話をみんなにした。
氷歌が使える超能力のこと、さっきののように事故の処理などをするのが仕事ということ、未来を知っているということ

みんな鬼瓦の話に聞き入っていた。

古（そろそろ月空中につくぞ！

そう言われてみんな外を見た。
周りにはにぎやかな商店街があり、とても活気のある町だった。

そんな景色の中にひとつ大きな建物があった。

円（あれが月空中だな！

キャラバンは月空中についた。
かなり大きな学校のようで校舎も大きく、グラウンドもしっかり整備されている。

だが、人の気配がしない。
壁（誰もいないんスか？

パン！　パン！
クラッカーの音がし、みんなが驚いていると、
？（ようこそ！月空中へ！
と言いながら円堂たちの前に制服を着た中学生や小学生が現れた。
円（へ……？
円堂たちは驚き声を失っている。すると一人の小学生が
園（すごーい！本物の雷門イレブンだ！！
と目をキラキラさせながら近寄ってきた。

ほかのみんなもどんどん近寄ってくる。
円（えっ…ちょ…うわっ！

すると近寄ってくる子どもたちの襟をを誰かが掴んだ。

白（こら、やめなさい。雷門のみなさん困ってるじゃない。
園（えー！沙希ちゃんのいじわる！
狐（沙希。わがままを言うな。
白（すみません。私たち皆さんのファンで会えて興奮しちゃってるんです。
そう言いながら白輪は子どもたちを円堂たちから離していた。
秋（え、あ、いいえ、気にしないでください。

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すいません。ちょっと中断！
応募していただいたオリキャラを少し出しました！