二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女 【オリキャラ募集中!】 ( No.395 )
- 日時: 2010/12/14 00:42
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: vnwOaJ75)
第30話
円堂たちがご飯を食べ終えると、月空中の皆は広間で仲良く遊んでいた。
円堂たちは座ったまま、それを見ていた。
円(にぎやかだな!
木(仲いいよね。
円堂も木暮も楽しそうに言う。
白(昔からの中ですから。
と急に沙希が言った。
氷(私たちは特別長いけど。
氷歌はキッチンの片付けを終えてテーブルに座っていた。
白(確かに。私たち同じころにここに来たもんね。
氷(事情は違ったけどね。
二人とも楽しそうに笑っている。
秋(二人はいつからの仲なんですか?
秋が尋ねる。
白(6歳からですよ。私たち二人ともここに来たのは6歳のときで、同じ日に施設に入ったんです。
沙希がにっこり微笑みながら答えた。
氷(まあ、同じ日に入ったのはもう一人いるんですけどね。
氷歌が窓を見ながらそう言った。
鬼(?もう一人?
鬼道が不思議そうに尋ねる。
龍(サッカー部員じゃないですけど、もう一人二人と同じ日に施設に入った子がいるんです。
ゆうりが話に割って入ってきた。
氷(もう帰ってきますよ。
氷歌がそう言うと階段を上がってくる音がしてきた。
園(あ!唯美ちゃん!
沙良が大きな声でそう言うとガラっと音を立てて広間の扉が開いた。
橘(ただいま!
中に入ってきたのは袴を着た少女だった。
皆(お帰りなさい!唯美ちゃん!
皆が大きな声で、笑顔でそう言った。
そしてその少女の周りに皆が集まっていく。
瑠(唯美!どうだったの?
瑠乃が少し偉そうな口調で聞いた。
橘(もちろん、優勝!
唯美がそう言いながら自慢げに肩から掛けていた大きなカバンからトロフィーを出した。
真(さっすが唯美!
真希が大きな声でそう言う。
橘(こんなとこで負けるわけにはいかないからね!だってまだ県大会だよ?
唯美がそう言いながら氷歌たちの方に歩いていく。
氷(お帰り。
氷歌がにっこり笑いながらそう言った。
橘(ただいま……え?雷門中?
唯美が急に驚いた顔をした。
園(びっくりした?
沙良が唯美に駆け寄りながら聞く。
橘(びっくりって、え、どうしてここに……
唯美がかなり驚いている。
桜(氷歌のスカウトに来たんだ。
騎士が淡々と言った。
橘(え!氷歌をスカウト!?
大きな声を出して聞き返す。
円(え、あ、うんスカウトに……
円堂がたじたじと答える。
橘(うそ……びっくりした……
唯美の顔は驚いた顔のままだった。
夏(……あの……こちらの方は……
夏未がおそるおそる聞く。
氷(あ!この子がさっき言ってた私たちと同じ日にここに来た子。橘 唯美です。
氷歌が淡々と紹介をする。
橘(あ!すいません自己紹介してなかった、えっと橘 唯美です。所属は弓道部。一応部長してます!
唯美が笑いながら自己紹介をした。
円(俺、円堂 守。よろしくな!
円堂は椅子から立ち上がり自己紹介をした。
橘(はい!よろしくお願いします!
唯美が元気に返事をした。
氷(あ!唯美!お腹すいたでしょ。ご飯残ってるから食べて。
氷歌がキッチンの冷蔵庫を指差しながらそう言った。
橘(了解!
唯美はそう言ってキッチンへと歩いて行った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中途半端!
すいません!