二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 未来を知る少女 ( No.42 )
日時: 2010/08/25 08:31
名前: カエル (ID: KnTYHrOf)

というわけで更新!(どういうわけだ。


第5話

帝国VS雷門の地区大会決勝は雷門の勝利に終わった。
氷歌はその試合を空で見ていた。

氷(頑張れ…雷門。これからが本番なんだから。
氷歌はそう言って空から消えた。


それから雷門は連勝を続け全国大会決勝まで上り詰めた。


全国大会決勝2日前。

氷(もうすぐ決勝か…。
氷歌がいたのは鉄塔広場の鉄塔の上だった。

氷(さて…、今回も手を貸さないといけないな…。
そう言いながら氷歌は広場に降りると雷門中の方を見た。
氷(さあ、行きますか。
そう言うと氷歌は広場から消えた。

そのころ雷門中。

円堂は集中して深呼吸をすると
円(こい!!
と言い、ゴールを守るたいせいをとった。

すると鬼道と一之瀬、豪炎寺と染岡が一斉に走り出した。

鬼・一(ツインブースト!!

豪・染(ドラゴントルネード!!

二つのシュートがゴールに向かって放たれた。

円堂は強い目で二つのシュートを見ていると、一瞬円堂の前に人影が現れると、
カッ!!と光が広がり、周りはその光に包まれた。

光が消えると円堂の前には一人の少年が先ほどまで円堂に向かっていた二つのシュートの何事もなかったような顔をして片手ずつで止めて立っていた。

円堂はその少年にむかっって言った。
円(すっげー!!ドラゴントルネードとツインブーストを片手で止めるなんて!おまえすごいキーパーなんだな!!

?(僕はキーパーではない。我がチームのキーパーはこんなシュート、指一本で止めるだろう。

鬼(そのチームというのは世宇子中のことかアフロディ。

全(えぇ!!

アフロディはボールを地面に落とし、円堂の方を見て
ア(はじめまして。円堂君。世宇子中キャプテン、アフロディだ。君のことは影山総帥から聞いているよ。面白い選手だとね。
と言った。

鬼(やはり…世宇子中には影山がいるのか。

染(てめえ、宣戦布告にきやがったな…!
と染岡は少しあらあらしい声で言った。

ア(宣戦布告とは戦う前にすることだ、僕は君たちと戦う気はない、戦わないことが君たちのためなんだよ。なにしろ戦う前から結果は分かっているだろう?

円堂は少し強く言った。
円(試合はやってみなくちゃ分からない!

ア(そうかな?リンゴは木から落ちる。この世には逆らえない運命というものがあるんだよ。それはそこにいる鬼道 有人君が一番よく知っている。

鬼道はアフロディの方へ行こうとしたが、豪炎寺に止められていた。

ア(だから練習もやめたまえ、無駄なことだ。

円(練習が無駄だなんて言うな!!練習はおにぎりだ!!俺たちの血となり、肉になるんだ!!
円堂は強く言った。

ア(ハハハハッ、なるほど、うまいこと言うね練習はおにぎりか。

円(おい、笑う所じゃないぞ…。
円堂は怒りながら言った。

ア(ではその練習が無駄だということを証明してあげるよ!
アフロディはそう言いながらボールを高く蹴り上げた。


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一時中断!