二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 未来を知る少女【オリ技募集中!】  ( No.484 )
日時: 2011/01/04 01:26
名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)

更新!
鬼道視点です!

第49話

氷歌は信じられないスピードで走っている。
しかも笑いながら。
「なんてやつだ……」
心からそう思った。
早い。
きっと風丸も追いつくことはできないだろう。
こんなにうまいのに、なぜ今まで普通にサッカーをしていなかったのだろう。
何かあるのか。
そう思った。
そして気づけば氷歌はもうゴールの目の前にいた。
「シュートなんていつ以来だろう。」
氷歌ニコッと笑いながらそう言った。
そして氷歌は軽々と飛び上がり、まるでエターナルブリザードのようにボールを足で回転させた。いや、少し違う、ボールの回転が左だ。
「エターナルブリザードじゃあないからね。」
氷歌が淡々と言う。
そしてそのすごい回転のかかったボールを思い切り蹴る。
「デビルサークル!!!」
氷歌が蹴ったボールは黒いオーラを纏いながらゴールに一直線に進んでいく。
真っ黒な、漆黒のオーラ。
闇を見せるようなオーラ。
シュートの勢いは衰えることなく、ゴールに向かっていく。
ゼルが構えて手を回す。
「ワームホール!」
かなりの威力のワームホールだ。
だが氷歌のシュートの方が威力は上のようだ。
パワーを吸収しきれていない。
ワームホールの形が崩れていく。
「くっ、うわぁ!!」
ゼルが後ろに弾き飛ばされた。
だが、ボールはゴールに入っていない。
ギリギリではじき、ボールは宙に飛ばされた。
まずい、このままではカウンターが来る。
そう思ったが違った。
なぜなら宙にあるボールは氷歌がもう持っていたからだ。
空中であの早さ。
信じられない。
そう思ったのもつかの間、マキュアがボールを取るために宙に飛び上がった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中途半端になった!
続きは今度!