二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 未来を知る少女【オリ技募集中!】  ( No.491 )
日時: 2011/01/10 15:01
名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)

また更新!
鬼道視点!!

第50話

前半が終わった。
点は1対3。
2点差で負けている。
後半でなんとか逆点しなければ……
そう皆が思っているだろう。
だが、皆が今何より気になっているのはそのことじゃない。
氷歌の事だ。

「月城!おまえすごいんだな!」
円堂が目をキラキラさせている。
円堂らしい。
「すごくなんかないですよ。」
氷歌がそう言いながら笑う。
心から笑っている。
やっぱりこいつはサッカーが好きなんだ。
そうでないと氷歌は今、こんな風に心から笑ったりはしないだろう。
「こんな実力があるのになぜ昨日はゲームメイクしかしなかったんだ?」
豪炎寺がそう聞く。
誰もが聞きたいだろう。
俺も聞きたいな。
「昨日……というか、ずっとプレーしてなかったんですよ。5年前から。」
「5年前!?」
……5年前?
そんなにしていなかったのにあれだけのプレーを?
嘘だろう?
「氷歌ちゃん!」
大きな、嬉しそうな声が聞こえた。
園雪の声だ。
「氷歌ちゃん!すごかった!」
嬉しそうな笑顔で、嬉しそうにそう氷歌に言う。
「ありがとう。沙良。」
氷歌もニコッと笑う。
嬉しそうな笑顔。
月空中の皆が嬉しそうにしていた。
「やっぱり氷歌はこうでなきゃ!」
智恵﨑が大きな声を出す。
「フフッ、昔みたい?」
「そうだな。」
桜木が淡々と言う。
「昔は【光の天使】なんてよばれてたからな。」
御神も淡々と、冷静に言った。


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時間なくなった!