二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.111 )
日時: 2010/10/04 23:15
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第三十八章 〜頂点〜

リーグ最後のステージ。
リオン「凄くドキドキする!鼓動が止まらないわ・・・よし、行くわよ!」
サトル「あ、あのさ、リオン・・・」
リオン「何?」
サトル「・・・後でいい。リオンのバトルが終わったら言う。」
リオン「?・・・つまり勝てという事ね!」
サトル「・・・そういう事!」

クレイ「あ、来てくれたんだ!よっし!久々に楽しいバトルになりそうだ!」
リオン「ええ!お互い、ベストを尽くしましょう!」
クレイ「改めて、自己紹介するね。俺はクレイ。使用するタイプは・・・うん。大して決まってない。つまり、万能選手って事!じゃ、さっそく始めようか!」
《チャンピオンのクレイが勝負を仕掛けてきた!》
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クレイ「行け!フシギバナ!」
リオン「はやて!火炎放射!」
クレイ「へえ、やるじゃん。一発で半分も削られるなんて。はっぱカッター!」
リオン「かわして火炎放射!」
《効果は抜群だ!フシギバナは倒れた!》
クレイ「すげー!ヒスイの言った通り!俺と同じ戦い方!という事は、対策も簡単だよな。」
《チャンピオンはリザードンを繰り出した!》
リオン「交代!ふぶき、波乗り!」
クレイ「そろそろ俺も反撃と行きますか。リザードン!火炎放射!」
リオン「なっ!何なのこの威力!ブラストバーンじゃないの!?」
クレイ「ただの火炎放射。面白くなって来た!」
リオン「ふぶき!波乗り!」
《効果は抜群だ!リザードンは倒れた!》
クレイ「おっ!わくわくしてきたぜ!カメックス!」
リオン「交代!めりぃ!」
クレイ「先行は貰った!滝登り!」
リオン「めりぃ、耐えて!そして、雷!」
《効果は抜群だ!カメックスは麻痺して技が出にくくなった!》
リオン「倒せないなんて・・・そんな、嘘・・・」
クレイ「嘘じゃない。でも、俺のカメックスは痺れて動けないみたいだな。」
リオン「も、もう一回雷!」
《効果は抜群だ!カメックスは倒れた!》
リオン「・・・!?勝ってるはずなのに、皆いつの間にか体力が限界に近い・・・どういうこと?」
クレイ「それって、ギリギリっていう事なんじゃないのかい?大丈夫。俺も、初めてワタルさんと戦った時は、ギリギリだったから。皆、最初はそんなもんだよ。」
リオン「・・・私には、まだまだ早いかもしれないですね。ギリギリで勝ったって・・・」
クレイ「分からないよ?さあ、俺の次のポケモンはコイツだ!」
《チャンピオンは、ラプラスを繰り出した!》
リオン「・・・めりぃもう少し頑張って!雷!」

サトル「・・・クレイさんが今までで、一番強い相手だって分かる。リオンが勝っているものの、こんなにも追い詰められているなんて・・・信じられない。」
???「しかし、この場所であそこまで戦えるという事は実力自体は申し分ないよ。」
サトル「なっ!?ワタルさん!?どうしてここに居るんですか?フスベにいるんじゃ・・・」
ワタル「いや、カリンに呼ばれて戻ってきたんだ。リオンちゃんが、クレイ君とバトルをするって聞いてね。」
サトル「・・・俺、果たしてここに居ていいんでしょうか?邪魔になるだけなんじゃ・・・」
ワタル「その答えは、彼女の戦いぶりを見れば分かるよ。」
サトル「え?」
《カビゴンは倒れた!トゲキッスは倒れた!》

リオン「・・・これで、」
クレイ「お互いに残ったポケモンは、あと一匹!しかも、お互いに無傷!さあ、一発勝負だ!」
リオン「チコ!地震!!」
クレイ「ピカチュウ!ボルテッカー!!」
リオン&クレイ「いっけえぇー!!!」


次回へ続く