二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.150 )
- 日時: 2010/10/19 23:09
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第四十九章 〜先駆け!新編紹介!〜
え〜、第四十章で一応第一部が完結した、ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】。
この訳分からん小説も、遂に第二部突入となりました。(誰も知ったこっちゃ無いって?)
今、新スレを立てようかどうか物凄く悩んでおります。(だから誰も知らないって?)
現在返信数が150となっており、かなり見づらいとは思います・・・
いきなり話は変わりますが、万が一新スレを立てる場合の題名は、既に決まっています。
ポケモン二次創作 【虹色の天空(そら)】(仮)
・・・そこ!某映画のパクリとか言わない!仕方ないでしょ、これしか思いつかなかったんだから!
(何の映画のパクリか、分かった人は私のお友だ(強制終了)。)
・・・色々すみません。もう少し落ち着かなくては・・・
さて、長々と前置きを書きましたが、いよいよポケモン二次創作 【虹色の天空】(仮)の初陣です!
それでは、どうぞ!
プロローグ
・・・三年前、かつてカントー地方を拠点に活動していた、ロケット団が復活した。
目的は、ジョウトの伝説のポケモン、ルギア、ホウオウの力を使った世界征服・・・
その野望を打ち砕いたのは、金と銀の光だった。
【伝エル者】の力は、ポケモンと意思疎通が出来る物。長時間一使用すれば、その者の身が危うくなる・・・
しかし、金と銀の光は臆する事も無く立ち向かい、勝利した。
現在、ポケモンリーグチャンピオンの座に就いている一人の少女。
彼女の瞳は、金・・・・・・
この物語はあの事件から、三年後の世界。
けたたましく、警報がリーグ内に鳴り響く。それは新たな事件の始まりを告げる合図だった・・・
スタッフ「非常事態です!!こんな事、リーグ開設以来ですっ!!!」
イツキ「嘘でしょ・・・?」
カリン「まさか・・・」
シバ「・・・」
キョウ「リーグ、チャンピオンが・・・誘拐された・・・」
リーグチャンピオンが普段、待機している部屋。室内には争った形跡は無い。
ただ、部屋に一つだけある大きな窓。外から割ったらしく、ガラスの破片が室内に散乱している。
そして・・・
チャンピオンの特徴であった、漆黒の長い髪。人房の束になって、平然と置かれていた・・・
用済みとしてではなく、まるでずっとそこにあったかのように、違和感が無いように。
更に、彼女の相棒達が入っているモンスターボールも何事も無かったように置かれていた。
それも、五つだけ・・・
イツキ「・・・信じられない。まさか、あの人が。」
シバ「しかし、なぜ彼女の特徴の髪を、現場に残したのだ?それに手持ちも・・・」
キョウ「警察からは、すぐに対策本部を設置し、総力を挙げて捜索すると連絡が入った。」
カリン「私達も、少しでも沢山の情報を集めないと!」
キョウ「しかし、あまりにも不可解な点が多すぎるだろう・・・何故、争った形跡が無い?何故、彼女の髪が切られて、室内にあるんだ・・・?それに、手持ちも一匹のみ連れて行っている・・・」
トウジョーの滝前
ワタル「・・・これで、良かったのか?」
???「はい。それでワタルさんに渡した、情報は見ましたか?」
ワタル「ああ、しぶといな。あいつら、また復活か。本当にゴキブリのような生命力だな。」
???「それにしても、ワタルさんが言っていたように、実に動き辛いですね。」
ワタル「・・・それで、わざわざ。よし、では君はカントーに向かってくれ。俺はジョウトに残る。」
???「はい。」
ワタル「しかし、手持ちが一匹とは随分寂しい出発だな。大丈夫か?」
???「皆、連れて行っては目立つじゃないですか。」
ワタル「よし、じゃあこのミニリュウを渡そう。前に渡せなかった、あのミニリュウだ。」
???「色々すみませんね。それでは、行きます。」
ワタル「おっと、確認確認。君の名前は?」
???「僕は・・・「キオン」ですよ。」
ワタル「よろしい。健闘を祈る。」
ワカバタウン
サトル「ああ!!どうしてこんな事に!!」
マツバ「サトルくん、落ち着いて!取り乱したって、あの子が戻ってくる訳じゃないんだ!」
ミナキ「気持ちは分かるが、今は落ち着くんだ!」
サトル「でも!でもっ!!」
リオン母「・・・大丈夫よ。あの子なら。私は信じてるわ。」
マツバ「ママさん・・・」
リオン母「ね?」
サトル「・・・俺、探しに行って来ます!」
ミナキ「一人じゃ危険だ!俺も行こう。二人の方が情報も集まりやすい。」
マツバ「俺も、教会に連絡を入れてそっちに行く。」
協会本部
シオン「・・・」
山田「か、会長・・・、チャンピオンが・・・」
シオン「分かっている。さっき、警察から連絡が入った。リーグの象徴であるチャンピオンが・・・」
山田「ゆ、誘拐された・・・。最初、聞き間違いかと思いました。」
シオン「・・・何か情報をつかみ次第、オレもすぐに捜索に向かう!」
山田「しかし、貴方は会長ですよ!やたらと動いてはいけないでしょう!」
シオン「・・・そういえば、部屋に髪が残されていたらしいな。と言う事は、今・・・」
山田「・・・周りが見えて無いですね。」
シオン「・・・」
次回へ続く
・・・彼女の希望は、完全に打ち砕いてしまいましたね。本当にすみません。
しかし、これでやっと新たな一歩を踏み出せました。
これからも、今までどおりやっていきます。
どうぞごひいきに。