二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.18 )
- 日時: 2010/08/15 23:29
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第十五章 〜鋼の使い手〜
アサギの灯台、最上階。
ミカン「薬、ありがとうございました。おかげでアカリちゃん、すっかり良くなりました。」
リオン「いいえ。ところでミカンさん、何か変わったことはありませんでした?」
サトル「ポケギアの調子が壊れてもいないのにおかしいんです。怪電波しか受信しなくて・・・」
ミカン「さあ・・・私はずっと、アカリちゃんに付き添っていたので分からないですね。」
リオン「そうですか・・・。私達、ジム戦が終わったら原因を調査しようと思ってるんです。」
アサギジム。
ミカン「では、改めて自己紹介しますね。私はアサギジムのリーダーのミカン。使用するポケモンは・・・シャキーン!・・・は、鋼タイプです・・・」
リオン「・・・・・・。」
サトル「・・・・・・。」
ミカン「・・・へ、変・・・でしたか?」
サトル「いや、何でもないです。続けてください・・・」
ミカン「は、はい。お二人にはアカリちゃんの件で大変お世話になりました。しかし、それは勝負とは別です。私も、私のポケモンも全力で行かせて頂きます。」
リオン「こちらこそ。全力で行きます。チコ!」
《ジムリーダーのミカンが勝負をしかけてきた!》
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ミカン「行ってください、コイル!しかし、相性がよくないメガニウムで攻めるんですね。」
リオン「確かに《草タイプの技》なら、そうかもしれないですね・・・」
ミカン「え?まさか・・・!?」
リオン「ええ。そのまさか、です。地震!!!」
《こうかはばつぐんだ!コイルは倒れた!》
ミカン「なるほど、技マシンで覚えさせたんですね。しかしまだまだこれからです!コイル!」
リオン「技のタイプが違うから、使いこなすには時間がかかったんですよ。タイプ一致では無いですが、これなら苦手なタイプが相手でも、安定して戦える!チコ、もう一回地震!!」
《こうかはばつぐんだ!コイルは倒れた!》
ミカン「なるほど、そういうことですか。しかしこの子はどうです?ハガネール!」
リオン「鋼に加えて、地面タイプも持っているハガネールですね。しかも相当高い防御力。チコだけでは少しきついですね・・・ここは正攻法でいきます。交代!はやて!」
《はやてのかえんほうしゃ!こうかはばつぐんだ!ハガネールは倒れた!》
ミカン「なっ!?相性は悪いとはいえ、一撃で・・・」
《ジムリーダーのミカンとの勝負に勝った!》
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ミカン「・・・完敗です・・・・・・。みんな、本当にご苦労様・・・どうぞ。私に勝った証、スチールバッジです。」
リオン「チコ、はやてご苦労様。ありがとう!」
サトル「特訓の成果、出たな。チコ。」
リオン「次はアンタの番だよ。しっかりやりな!」
ミカン「受けて立ちます。お願いしますね、サトルさん。」
ミカン「お二人とも強いですね。完全にやられました・・・」
サトル「ども。」
ミカン「ところでさっき、ポケギアの調子がおかしいって言ってましたよね?」
リオン「何か知ってるんですか?」
ミカン「こんなこと、役に立つかどうか分からないんですが・・・」
最近、ジョウト地方一番のつりの名所である、『いかりのみずうみ』にコイキングの進化形であるギャラドスの、色違いが出現している。
ギャラドスさえ珍しいのに色違いということで、マニアが探しているがかなり凶暴で、現在いかりのみずうみは、危険区域となっているという。
さらに、チョウジタウンに『なぞの店』が開店しているという。その店の裏には、大きな組織がかかわっていると言う・・・。
リオン(大きな組織って、まさか・・・)
サトル「早いとこ行ったほうがよさそうだぞ。エンジュシティまで、『空を飛ぶ』でいこう。」
リオン「ええ。ミカンさん、貴重な情報ありがとうございました。」
ミカン「私はジムリーダーなので、ジムを空けるわけにはいかないんです。付いていけなくてごめんなさい。気をつけて下さいね。」
リオン「じゃ、いこう!チョキ!」
トゲチック(以下チョキ)「フィイ!」
サトル「え!?またいつの間に進化してんのさ!いくらなんでも無理やりすぎなんj(以下略)」
次回へ続く
もう無理やりすぎて泣けてきましたが、間違いなく事実です。(ゲーム内)
三回目なので多めに見てくださいおねがいします
次回急展開になる!・・・と思います。
リオン現在の手持ち
チコ(メガニウム)♀ めりぃ(モココ)♀
ブイ(エーフィ)♀ はやて(ウインディ)♂
チョキ(トゲチック)♂ ふぶき(ラプラス)♂