二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.29 )
日時: 2010/08/28 17:48
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十八章 〜強くなりたい〜

チョウジジム
リオン「どうしたの?急に先に行くって?」
サトル「いつもリオンが先だからな、たまには俺が行かないと。観客席で見ててくれ。」
リオン「?まあ、いいけど。勝ちを急いだらだめ。気をつけてね。」
昨日、リオンはボスらしき人物とのバトルに一人で挑み、見事勝利した。自分は、チャンピオンにずっと守られていて何も出来なかった。
このままじゃいけない。強くならないと、強く・・・
サトル「旅立った頃は、ほぼ同じ実力だったのにな・・・もっと頑張らないと・・・」

〜ジムトレーナー攻略中〜
リオン「あんなに早く・・・何かあったのかしら・・・」
サトル「最後の一人も撃破。いよいよジムリーダーか。」
ヤナギ「ほう。ボウズ、なかなかやるの。わしがチョウジジムのリーダー、ヤナギじゃ。」
サトル「ヤナギさん、よろしくお願いします。」
ヤナギ「お互い、いいバトルにしようじゃないか。」
《ジムリーダーのヤナギが勝負を仕掛けてきた!》
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ヤナギ「いけ!パウワウ!」
サトル「水タイプか、いけっオオタチ!十万ボルト!」
《効果は抜群だ!パウワウは倒れた!》
ヤナギ「ほう、なかなかやるの。だが、コイツはどうじゃ?ジュゴン!あられ!」
《あられが降り始めた!オオタチはあられのダメージを受けた!》
リオン「あられは、氷タイプ以外のポケモンに毎回ダメージを与えるわ。さらに・・・」
ヤナギ「ジュゴン!ふぶき!」
《オオタチは倒れた!》
リオン「技の『ふぶき』が確実に当たるようになる・・・」
サトル「くそっ!オーダイル!アンアンテール!」
ヤナギ「ジュゴン、眠る!そして寝言!」
サトル「!もう一回アンアンテール!これで・・・」
《効果は抜群だ!ジュゴンは倒れた!》
ヤナギ「ほほう。やるじゃないかボウズ。だが、コイツはどうする?イノムー!」
サトル「来た!オーダイル、波乗り!」
《効果は抜群だ!》
ヤナギ「耐えてくれたか。よし、こごえるかぜ!」
《オーダイルは倒れた!》
サトル「頼んだぞ、マリルリ!波乗り!」
ヤナギ「かわして、こごえるかぜ!」
リオン「イノムーの特性、『雪がくれ』ね。天気があられの時、回避率が上がる・・・」
サトル「・・・。マリルリ頑張ってくれ!負けるわけにはいかないんだ!」
《マリルリの波乗り!効果は抜群だ!イノムーは倒れた!ジムリーダーのヤナギに勝った!》
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ヤナギ「いい勝負だった。ほれ、アイスバッジだ。それにしても最後の波乗りは凄かったぞ。」
サトル「いえ・・・マリルリが頑張ってくれたんです。」
ヤナギ「そういえばお前さんたちが昨日、ロケット団のアジトを摘発して全滅させたんだってな。すごいじゃないか。」
サトル「いえ、あれは・・・」
リオン「ワタルさんのおかげなんです。私達はほとんど何もしていませんよ。」
ヤナギ「おお、次の挑戦者か。お手並み拝見だな。」
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《ジムリーダーのヤナギとの勝負にかった!》
ヤナギ「はっはっは。全部一撃でやられるとはな。さすがだな。」
リオン「いえ。今回は情報が沢山あったので勝てたんです。」
サトル「・・・。」
リオン「じゃあ、次のジムに・・・」
ピピピピピ・・・・・
サトル「!ウツギ博士からだ!もしもし!?」

チョウジタウン上空
サトル「大変なことになったぞ。コガネシティがロケット団に占領されてるなんて・・・」
リオン「陸からは入れないみたいだし・・・早く行かないと!」
サトル「あと、リオン。今度は一人で突っ走るなよ。絶対に俺から離れたらだめだ!」
リオン「何で?」
サトル「と、とにかく絶対だ!行くぞ!!」
リオン「何があったのかな?様子がいつもと違う・・・」
二人は、コガネシティに急ぐ。ロケット団の目的は何なのか。二人は、ロケット団の野望を阻止することが出来るのか?


次回へ続く


サトル君、今回は頑張りました。ちなみに何故、ジム戦で彼がこんなにもムキになっているのかは、ご想像にお任せします。
次回はついにロケット団と全面対決になります。多分二回に分けることになると思います。