二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.38 )
日時: 2010/08/29 23:17
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第十九章 〜悪の野望を阻止せよ 中盤戦〜

コガネ地下通路、二人の少年が少々言い争いをしながら歩いている。敵に見つかるぞお前ら。
サトル「おい、ここか?隠し通路の入り口は?」
ギンガ「ああ。カードキーを使えば開く。」
ウイーン
サトル「早くここを片付けて、リオンの所に行かないと。一人だから危険だ。」
ギンガ「そんなこと分かってる。」
《下っ端との勝負に勝った!》
サトル「・・・なあ、何でお前は組織に反発したんだ?跡取りなんだろ?」
ギンガ「俺は跡取りだなんて、一瞬でも思ったことはねーよ。ただ、反発する勇気がなかっただけだ。」
サトル「で、リオンに出会って変わったってか。」
ギンガ「んなっ!?そんなんじゃねーよ。ただ、コイツだけには負けたくねぇというか・・・」
サトル「ふーん。」
《下っ端との勝負に勝った!》
サトル「俺もそんなモンかなー。負けたくなくって旅に出た感じだな。結局負けっぱなしだけど。」
ギンガ「ふーん。さてと、話してたらいつの間にか最深部に到着っと。」
???「あら、ギンガ様。いかがなさいました?」
ギンガ「アテネか。あと、居るんだろランス。」
ランス「ふふ・・・そちらの方は?」
サトル「お前らに名乗るほどのモンじゃねー。」
ギンガ「本当にそれほどじゃない。」
サトル「んなっおまえなー!!」
アテナ「何故ここにいらっしゃったのですか?」
ギンガ「そんなの決まってるだろう?」
サトル「お前らを倒して、野望を阻止するんだよ!」
アテナ&ランス「!!」
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アテナ「行くのです、アーボック!」
ランス「行きなさい、ゴルバット!」
サトル「毒タイプ中心か。オオタチ!地震!」
ギンガ「ゴースト!あやしいひかり!」
《効果は抜群だ!アーボックは倒れた!ゴルバットは混乱した!》
アテナ「あらあら・・・ラフレシア行きなさい。」
ギンガ「交代!マグマラシ、噴煙!」
サトル「オオタチ、十万ボルト!」
《効果は抜群だ!ラフレシアは倒れた!ゴルバットは倒れた!》
ランス「マタドガス!ヘドロ爆弾!」
アテネ「ヤミカラス、ダメ押し!」
サトル「交代!オーダイル!冷凍ビーム!」
ギンガ「マグマラシ!もう一回噴煙!」
ランス&アテネ「!!??」
《マタドガスは倒れた!効果は抜群だ!ヤミカラスは倒れた!幹部のアテネとランスに勝った!》
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ランス「まさか、こんなにも強くなっているとは・・・」
アテネ「ボスの望み通りの成長率ですが・・・」
ギンガ「悪いが、俺は組織なんて継がない。いや、こんな組織は無くなればいい。だから今から、俺は跡取りではなく、一人のトレーナーとして行動する。」
サトル「お前、やったじゃねーか!」
ランス「まだ、ですよ。」
アテネ「アポロが残っていますわ。あの人はロケット団最強。今、ラジオ塔の最上階に居ますわ。」
サトル「!ラジオ塔にはリオンが・・・き、局長はどこだ!」
ランス「ああ、あの荷物の裏です。これが、アポロのところに行くためのカードキーです。」
アテネ「まあ、三人がかりでもアポロは倒せないでしょうけどね。」
ギンガ「ヤバイぞ!アポロは親父の次に強い。リオンも遭遇してしまえば、ひとたまりも無い!」
サトル「早く言えよ!戻るぞ!」

ラジオ塔
リオン「あの二人、大丈夫かな?」
???「それはどうでしょうねぇ?」
リオン「!!誰!?」
???「ふふふ・・・」
リオン「答えなさい。・・・貴様は何者だ!」
???「答える義務はありませんよ。少し眠っていただきますね。」
ズム!リオンの下腹に衝撃が襲う。
リオン「!!??ぐっ・・・」
???「大人しくしててもらいますよ。リオン殿。貴方は私の切り札になるのですから・・・」

後編に続く

ははっ、明日からパソコン禁止令発令、なので超スピードで書き上げました。オリジナルで、ダブルバトルです!十七章でできなかったので。
しかしリオンちゃん、結構気絶させられております。
ギンガは、???にバトルやら格闘術やらを教わっていたんですよ←設定上は。
???はやっとこさ次回判明です。
ギンガとサトル、少し仲良くなりました。また紹介を変えないと・・・