二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.4 )
- 日時: 2010/08/05 20:45
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第二章 〜緋色の疾風〜
リオン「よっし!ヨシノシティ通過〜〜このままいけば・・・」
チコ「チコ!!」
ドン!!
ぶつかった相手は歳はリオンと同じくらいの赤い髪の少年だった。
???「いったいな!気をつけろ!」
リオン「ごめんなさい、あれ?トレーナーカード?ギンガ?・・・変わった名前・・・」
ギンガ「返せ!俺のトレーナーカード!」
チコ「チッコ!チコチコ!!」
リオン「だめだよチコ!悪いのは私なんだから!すみません。トレーナーカードはお返ししますね。」
ギンガ「・・・おい。お前の持ってるそいつ・・・」
リオン「え?チコのことですか?この子は・・・」
ギンガ「・・・そうか、こいつもウツギ博士から貰ったのか・・・よし、丁度コイツの力試しもしたかったし・・・」
リオン(なんかバトルになりそうな予感・・・)
ギンガ「バトルして貰うぞ。」
《とおりすがりのしょうねんがしょうぶをしかけてきた》
リオン「!?あの子のポケモン・・・ヒノアラシ!?ウツギ博士から貰う初心者用のポケモンの一種・・・。今は研究所に居るはず・・・あの子が貰ったのかな?
でも、そんな話聞いてない・・・」
ギンガ「何をごちゃごちゃ言っている?こっちから行くぞ。『たいあたり』!」
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勝負は相性は不利だったが、リオンの勝利で終わる。
ギンガ「勝ってうれしいか?」
リオン「いくら相性が悪くても、こちらのほうがレベルも高かったし・・・ってそうじゃなくてそのコはどうやって・・・」
ギンガ「・・・弱いくせに。」
リオン「え?今何か言いました?(聞こえてない)それよりそのヒノアラシは・・・」
ギンガ「・・・・・どけよ。」
もの凄い目でにらみつけられ、慌てて道をあける。
リオン「一体何なのあの子・・・」
ウツギ研究所。
リオン「すみません!遅れました!一体何があったんですか?」
ウツギ「リ、リオンちゃん!よかったよう・・・僕どうしようかなって・・・」
警察「本官がご説明いたします。博士は混乱していますし・・・」
警察官の話によると、リオンが出かけた後ウツギ博士が研究に没頭している間に何者かに『ヒノアラシの入ったモンスターボール』をぬすまれた、まだ犯人は捕まっていないということだった。
リオン(さっきの子がもしかして・・・)
警察「ところで、君はウツギ博士の助手だと聞いているが・・・こうは考えられないですか?
助手として働きながら、初心者用ポケモンを盗み出すべくずっと機会をうかがっていた。そして、お使いに行くという名目で・・・」
リオン「・・・つまりお巡りさんは私が犯人だとでも言いたいのですか?(黒笑)」
ウツギ「リオンちゃんは違いますよ〜〜〜だってもうチコリータのトレーナーだしねえ。」
警察「しかし、犯人は現場に戻ってくるといいますしね・・・話を聞かせてもらえんかね?」
???「ちょっと待ってください!リオンは違いますよ!俺見たんです。赤い髪のヤツがずっと研究所を覗き込んでたのを!」
リオン「サトル!?何でここにいるの?フィールドワークに行ってたんじゃないの?」
サトル「さっき戻ってきたんだよ。博士から連絡を受けてね。」
リオン「そうだったんだ、って博士!もしかしたら私、その犯人知ってるかもしれないんですが・・・」
警察「つまり、ギンガと言う少年がヒノアラシを持っていたんだね?よし!本官はその赤い髪の少年の追跡に向かいます!ご協力感謝します。」
ウツギ「そうだったのかぁいやぁ面目ない・・・」
サトル「面目ないって問題じゃないですよ!何してんですか!?俺まだ観察してないんですよぉぉ!!」
ウツギ「お、落ち着いてサトルk;sfswこpじゃ・・・」
サトル「ま、モンタージュも作ったんですし、あとは早く捕まることを祈るしかないんですけどね」
ウツギ「ひ、ひと段落したしリオンちゃん、そろそろお使いの報告してもらおうかな?」
リオン「・・・はい。どうやらタマゴからはトゲピーが生まれるみたいですが、確証はないので調査してほしいそうです。あと・・・」
オーキド博士から図鑑完成の仕事を依頼されたことを報告。
サトル「え!!いーなあ!!俺もお使いに行けばよかった!ずるいぞ!」
ウツギ「リオンちゃん、君ならできると信じてる!頑張るんだよ!」
リオン「はい。明日、正式に旅に出る予定です。」
ポケモンじいさんの家
ポケモンじいさん「しかし、なぜあの子に図鑑を託したのです?」
オーキド「あの子には何かあると思っての。かつてワシが図鑑を託したアイツと同じ感じがしたんじゃよ。」
ポケモンじいさん「まあ、当たっているところもあるがのぉ」
次回へ続く
長くなりました・・・プレイしているときは10分で終わる内容なのに・・・次回からはさくさく行きたいと思います。
あ、いつのまにかチコの存在が・・・