二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.46 )
日時: 2010/09/04 19:30
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第二十章 〜竜使いの街〜

フスベシティ、ポケモンセンター
リオン「さ、寒かった〜〜!!」
サトル「ああ、凍え死にしそうだったぜ・・・」
ギンガ「ま、マグマラシがバクフーンに進化したのは良かったが。」
リオン「こおりのぬけみちは、氷タイプの聖地だからね。私のはやても戦いやすかったし。」
サトル「ま、俺のオーダイルも、強くなったしな!」
リオン「だてに、丸一日さまよってなんかいないものね。」
ギンガ「・・・さて、お前達はジム戦するんだろ?作戦立てないとな。」
リオン「ギンガ君はジム戦しないの?」
ギンガ「ああ。俺は今までジム戦をしていないからな。それに、あくまでお前達と行動することが、ここにいられる条件だしな。」
サトル「・・・そっか。じゃあ、お前の分まで頑張ってやらあ!」
リオン「今回が最後のジムよ。専門タイプは、ドラゴン。ワタルさんもココ出身だし、相当強いことが予測されるわ。」
サトル「ドラゴンタイプの弱点と言えば、氷とドラゴンか。ドラゴンタイプなんて手持ちにいねーしな。」
ギンガ「リオンはラプラスがいるから、大丈夫だろう。問題は・・・お前だ、サトル。」
サトル「何でだよ!俺の手持ちには、冷凍ビームが使えるポケモンが二体もいるんだぞ!」
リオン「そこがだめなのよ。すぐに調子乗る所!」
ギンガ「少し落ち着け。自分のバトルスタイルをよく考えるんだ。今回はリオンに先に行ってもらう。リオンの様子を見て、情報を集めるんだ。」
リオン「任しといて!私、頑張るから!」
サトル「・・・分かった。」

フスベジム
リオン「おっし!行くか!」
《ジムトレーナー攻略中》
サトル「あれ?普段ならほぼ一撃で終わらせてるのに・・・どうしたんだ?」
ギンガ「それだけ相手も強いって事だろう。それか、今までの疲れがここで出ているか・・・」
サトル「疲れ?いつも夜は、ポケモンセンターで休んでるんだぞ。」
ギンガ「肉体的疲れではなく、精神が疲れてるんだろう。ポケモンを見れば分かる。ジム戦が終わったら一度、故郷へ帰るべきだな。」
イブキ「あら、久しぶりの挑戦者ね。私はイブキ。使用するタイプはドラゴンよ。」
リオン「お願いしますね。私はワカバタウン出身のリオンです。勝負!」
《ジムリーダーのイブキが勝負を仕掛けてきた!》
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イブキ「行くのよ、ギャラドス!」
リオン「先手必勝!めりぃ、放電!」
《効果は抜群だ!ギャラドスは倒れた!》
イブキ「へぇ、やるじゃない。ハクリュー!大文字!」
リオン「交代!ふぶき、冷凍ビーム!」
《効果は抜群だ!ハクリューは倒れた!》
イブキ「・・・只者じゃないわね。ハクリュー!アクアテール!」
リオン「特性、貯水でその攻撃は、ふぶきにはむしろ回復になります!冷凍ビーム!」
イブキ「くっ!かわすのよ!」
《効果は抜群だ!ハクリューは倒れた!》
イブキ「相性が悪いからって、いくらなんでもこのままじゃ・・・キングドラ!」
リオン「出た!ふぶき戻って!めりぃ、でんじは!」
《キングドラは麻痺して技が出にくくなった!》
イブキ「キングドラ!頑張るのよ!ハイドロポンプ!」
《めりぃは倒れた!》
リオン「なっ、効果抜群でもないのに一撃だなんて!ありがとう。ゆっくり休んでてね。」
イブキ「なかなかやるわね。こんなにてこずった相手は、ワタル兄さん以来よ。」
リオン「ワタル兄さん?」
イブキ「ええ。実の兄ではないけど、親戚なのよ。いつも負けてたけどね。」
リオン「・・・そうですか。しかし、負けるわけには行きません!ふぶき、冷凍ビーム!」
イブキ「竜巻!とじこめなさい!」
サトル「リオンがこんなに苦戦するなんて・・・」
ギンガ「怖気づいたか?」
サトル「違う。ギンガの言うとおり、疲れてるのかもしれないな。いつも一人で戦ってきたから・・・」
ギンガ「・・・そうだな。でも今、俺達がしてやれる事は精一杯の応援だけだ。」
リオン「これで決める!冷凍ビーム!」
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《ジムリーダーのイブキに勝った!》
サトル「よっしゃ!やった!リオン勝ったぞ!」
リオン「へにゃぁ・・・」
イブキ「まだよ。私に勝ってもバッジは渡さないわ。竜の穴に行って、そこで長老様に認められるまで絶対にね!」
ギンガ「話が違うぞ。どういうことだ。」
イブキ「とにかく、絶対だから!じゃ!」
サトル「こらまて!俺まだジム戦してねーんだぞ!」
ギンガ「リオン、追うぞ。?リオン?」
リオン「ハアハア・・・。」
ギンガ「・・・大丈夫か?」
リオン「うん。平気。早く行こう。」
ギンガ「・・・・・」


次回へ続く

フスベシティジム戦です。ジム戦はギンガ君は行いませんでした。彼の手持ちの再現が出来なかったので。
次回は竜の穴のお話。
本当は、三人旅の珍道中とか書きたかったのですが、今回は省略しました。
また、番外編でしたいと思います。