二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.6 )
日時: 2010/08/13 18:36
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

第四章 〜暗闇に光る野望〜

33番道路。ここはいつも雨が降るところ。
リオン「まっさかチコが進化するなんてね・・・。」
チコ(ベイリーフ)「ベイ?」
32番道路でつりびととバトルをした直後、チコリータに異変が起こった。みるみるうちに自分とほぼ同じ目線にまで大きくなったパートナー・・・
リオン「ま、マジカルリーフを覚えてくれたからバトルではかなり有利にはなるわね・・・」
チコ「ベーィ!」
めりぃ「モコー。」
リオン「そうそう、ハヤトさんとのバトルの後すぐにめりぃも進化しちゃった。早いよねーポケモンの成長って・・・」
少し複雑な気持ちで次の目的地ヒワダタウンに到着したリオン一行。ここで、3年前に壊滅したはずのある組織の野望に直面する・・・

???「そこをどけよ!邪魔なんだよ!!」
???「ヤドンの井戸に入って何をする気なんだ!?」
ヒワダタウンの入り口で黒い服の男と住民らしき男が言い争いをしている。
黒い服の男「ちっ!」
ドン!
リオン「うわ!大丈夫ですか?」
住民「ああ。でもあいつら、ヤドンの井戸に行ってやドンの尻尾を売りさばくって・・・」
リオン「さっきの奴って・・・ロケット団?ですよね?確か3年前にカントーの1人の子どもに壊滅させられたって・・・」
住民「何故あいつらが復活したのかは分からんが、早くガンテツさんに相談しないとな。あの人なら何とかしてくれるかもしれんからな。」
ガンテツの家。
ガンテツ「なんじゃと!?そうかあいつらが、ヤドンの尻尾を切って売りさばいとったのか!ぐぬぬ、許せん!成敗してくれるーー!!」
リオン「私も行かせて下さい!こんなこと許せるはずがないです!」
ガンテツ「よーし!ついてこーい!!!」

5分後、ヤドンの井戸にて
ガンテツ「いたたたた・・・いやぁ実にすまんのう。まさか・・・」
リオン「まさか勢い余ってはしごから落ちるなんてね・・・思っても居ませんでしたよ・・・」
ガンテツ「わしの代わりにロケット団をやっつけてほしいんじゃが。」
リオン「言われなくてもそのつもりですよ。行こう、チコ、めりぃ!」
ロケット団「誰だお前は邪魔をするな!このガキ!」
リオン「ガ・・・キ?・・・遠慮はいらないわ・・・チコ、マッジカルリーフ!目に見えるもの全てを切り刻んでしまえぇぇ!!!」
チコ「ベイ!?・・・・」
リオン「あ・・・はは・・・ごめんごめんさすがにびびったよね・・・」
ロケット団(あの、こっちはすでにやられてるんですが・・・)

その頃、ヤドンの井戸奥。
ロケット団の幹部らしき男の前にあの少年の姿があった。
???「おい、そこで何をしているランス。親父はこんな事しろと命令したのか?」
ランス「おや、貴方様は・・・貴方様こそ何故ここにいらっしゃるのです?」
その時丁度下っ端達をなぎ倒し、さっぱりしたリオンが現れる。
リオン「いた!ロケット団幹部!今こそ成敗してくれるって・・・ギンガ・・・君?何で貴方がここに?」
ギンガ「ちっ。なんだお前か。」
ランス「貴方はどちら様です?我らの計画を邪魔するつもりですか?ならば、私が・・・」
リオン「へっ?ま、またかーー!?」
《ロケットだんかんぶのランスがしょうぶをしかけてきた!》
ランス「いくのです。ズバット!」
リオン「(レベル自体は低いけど、超音波が厄介ね・・・先に倒してしまわないと・・・)めりぃ、電気ショック!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ランス「・・・・!全部一撃で・・・」
リオン「!?ギンガ君が居ない・・・じゃあコイツだけでも。クロスカウンター!!!←ぇ」
ランス「!?そうは行きません!ドガース、煙幕!」
リオン「ぐっ!?げほげほ・・・」
ランス「・・・とんでもない子供が現れましたねぇ。また、子供に邪魔をされてしまいました・・・これは報告しないといけませんね。」

ガンテツ「・・・そんなことがあったんか。」
リオン「すみません。もう少しで捕まえられたのに・・・」
ガンテツ「でも、お前さんのおかげで情報はかなりある。捕まるのは時間の問題じゃよ。」
リオン「・・・・はい。」


次回へ続く





おいおい、簡単なイベントで一話できちゃったよ・・・
今回のイベントでは本来ライバルは登場しません。そこら辺はオリジナルストーリーとなっています。
次回はジムリーダーのツクシが登場します。(多分)
ちなみにリオンの使用技←ぇのクロスカウンターは、ボクシングの技で度々使用します。