二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.8 )
- 日時: 2010/08/08 23:13
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第六章 〜ウバメの森の伝説〜
ウバメの森。
リオン「ここの祠・・・不思議な感じがする・・・なんでだろう?」
???「あんさん、分かるんどすえ?」
リオン「舞妓はん!?どうしてここに居るのですか?」
舞妓はん「ここの祠の伝説、知っとります?」
リオン「(話、聞いてないですねこの人・・・)いえ・・・知りません。何ですか?」
舞妓はんの話によると、千何百年前も前にこの森には《時間を越えるポケモン》がいたそうな。
昔はポケモンと人間は仲良く遊んでいたが、ある欲深い人間達が《時間を越えるポケモン》の力を欲しがるようになった。
そして争いが始まり森は枯れ果て、ポケモンたちが居なくなってしまった。
人々は嘆き悲しみお詫びの気持ちを込めて祠を作ったそうな。それから、この祠にいたずらをした子供は神隠しにあうらしい・・・
リオン「・・・・」
チコ「ベイ?」
リオン「うん?大丈夫だよ。心配しないで。」
舞妓はん「あんさんがたも気をつけなはれや。」
リオン「・・・はい。ありがとうございます。」
舞妓はん「・・・あんさん、もしかして《あの力》をもってはるんどすか?」
リオン「!・・・・ええ・・・普段は、他の人にばれないようにしてきているんですが・・・。やっぱり分かるんですね。」
舞妓はん「・・・かんにんえ。わてらもおんなじ力があるさかいに・・・。これから大変なことが起こるかも知れまへんが、おきばりやす?」
リオン「・・・はい。おおきに・・・」
舞妓はん「なにゆぅといやす。ほなまたどこかで・・・」
リオン「・・・・・。やっぱり分かっちゃうのかなぁ・・・。でもあの子もきっと・・・」
チコ「ベイ?ベイ・・・・」
リオン「ありがと・・・。あ、もう出口だよ!次はコガネシティだよ!ジム戦頑張ろう?チコ、めりぃ。」
彼女の瞳が金色に瞬いた。
時を同じくウバメの森。、
そよ風が少年の赤い髪をなでる。彼の銀の瞳が輝く。
ギンガ「・・・やっぱりあいつもか・・・。」
マグマラシ「マグ・・・」
どうやらさっきの会話を聞いていたらしい。
ギンガ「何でこんなことになったんだろうな・・・」
自らポケモンを盗み出したことを言っているのか、また違う意味で言ったのか・・・。
少年もまた、ウバメの森の出口へと向かう。
自らの目的を果たす為かのように。
その時祠が翠に輝き、1匹のポケモンが飛び出してきたことは誰も知らない・・・
次回へ続く
舞妓はんの言葉分からねぇぇ!!!!
参考→祇園ことば-windows internet explorer
間違えていたらすみません・・・・
舞妓はんは、リオンと同じ力を持つ、と言う設定です。
本来は迷子の舞妓はんを助けるっていう話なのですが・・・ここもオリジナルです。(ライバル戦もなかったしね)
こっからどうしようか、書いてから悩んでいます。