二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.9 )
- 日時: 2010/08/09 16:07
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第七章 〜一番大きい街のリーダー〜
34番道路、育て屋さん。
ここで、たまたま幼馴染のサトルと再会したリオン。
リオン「へえ、おじいさんはサトルのおじいさんなんですか。そういえば少し面影が・・・」
おじいさん「すっかり大きくなって・・・昔はサトルとよく遊んでおったのにのう。」
おばあさん「まあ、ゆっくりして行っておくれ。」
サトル「おい、ばあさん、遊びに来ていきなり俺だけ手伝いなんてひどすぎるだろ!」
おばあさん「あーあー、よう聞こえんのう。ほれ、しっかりやらんか!」
おじいさん「ばあさんは昔からかなり人使いが荒いからのう・・・」
リオン「はは・・・。私そろそろ行きますね。ジム戦にも行きたいですし・・・」
サトル「俺ももう行くぞ!ジム戦しに来たのに、何で手伝いで1日過ぎてんだよ!!」
リオン「ははは・・・行こっか・・・・」
コガネシティ。
リオン「うわあぁぁ!!すご〜い!!百貨店もあるしゲームコーナーもある!」
サトル「そっか、リオンはコガネ初めてだもんな。でも先にジム戦だぞ。ほら、一応ポケモンセンターで作戦を練っていかないとな。」
コガネポケモンセンター
リオン「今回のジムはノーマルタイプの使い手・・・やっぱりごり押ししかないと思うんだけど・・・」
サトル「ジムリーダーのアカネさんのミルタンクは防御が高いしHPも高い。メロメロも使ってくるし、おまけに持ち物は状態異常を直すラムの実なんだ。」
リオン「うわぁ・・・勝てる気がしない・・・」
サトル「でも勝機はある!」
リオン「へ?」
コガネジム。
サトル「じゃ、俺先行くわ。絶対勝ってやる!」
リオン「ホントにその作戦で行くの?ゴースの、のろいと催眠術のコンボって・・・」
サトル「いや、確かに気はひけるけどさ・・・」
リオン「悪いけど私はいつも通りにやるよ・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アカネ「サトルはんのばかぁぁ!!」
リオン「あーー・・・泣かせちゃった・・・(可哀想な物を見る目)」
サトル「・・・仕方ないだろ!俺の手持ちは全体的にレベルも低いし、この方法が一番成功率が高かったんだから。」
リオン「・・・・・ま、いいけどさ。よっし!次は私の番!アカネさん、今度はこの子が相手です!」
アカネ「え?こいつって・・・ワ・・ワンリキー!!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アカネ「・・・・・・」
《まったくうごかない。ただのしかばねのようだ》
サトル「うわぁ〜〜・・・リオン、お前も相当だぞ・・・」
リオン「いや、あんたよりは陰気くさい作戦じゃなかった!!!ただ、弱点を突いて一刀両断しただけだよ・・・・?」
???「まあどの道、あんさんら二人が、アカネはんを滅多打ちにしたのは変わりないけどな・・・」
アカネ「うわーん!マサキはーん!」
マサキ「よっ☆連続でぼろ負けしたそうやな!二人のこどもに☆」
アカネ「人の傷に塩塗りこむようなことせんといて!しばくで!」
リオン「・・・あの、どちら様ですか?」
サトル「ばっか!ポケモン転送マシンを開発した、ポケモン評論家のマサキさんだろ!有名なんだぞ〜〜!」
マサキ「なんか、わいもやられたわ・・・」
リオン「ごめんなさい・・・ところで何故評論家の貴方がここにいるんですか?」
マサキ「おっ、そや、忘れるとこやったやんかー。わいはリオンちゃん、お前さんに用があってきたんや。ここでジム戦しとるって聞いてな。」
リオン「はい?私?なんで?」
アカネ「ごまかしたって無駄やでー!あんた図鑑所有者やろ!ハヤトやツクシからきいとるで!」
サトル「ぐはぁ!またリオンばっかかよ!」
マサキ「ま、落ち着き。実はな通信システムの調整中に偶然手に入ったイーブイがおるんやわ。
なぜか全然わいに懐かへんし、どないしようかと思とったら、オーキド博士がリオンちゃんに預けたらどうやって教えてくれたんやわ。」
サトル「え!?オーキド博士が!?」
リオン「オーキド博士が・・・。どんな子ですか?」
マサキ「おう、こいつやで。」
ボム!
出てきたのは平均よりも少し小さいが、毛並みがとてもきれいなイーブイだった。
サトル「あれ、コイツ小さくねえか?」
リオン「でもとっても綺麗な毛並み・・・。しかもこの可愛い目・・・」
イーブイ「ブイー。」
アカネ「うっわwかっわええ!!」
マサキ「で、リオンちゃん、引き受けてもらえへん?」
リオン「可愛い・・・。ぜひ預からせてください!」
35番道路。
リオン「じゃ紹介するねチコ、めりぃ、キンニク。新しい仲間のイーブイのブイです!」
ブイ「ブイー」
サトル「いいのかよ、勝手にニックネームつけてさ?」
リオン「何言ってんのさ!?あんなの譲ってもらったことに等しいじゃな〜い♪」
サトル「あー畜生ー!!またリオンばっかりじゃねーかぁ!!こうしてやるぅ!!!」
リオン「おっ!やるかー!?くらえ!アッパーカットォォ!!!」
サトル「うぎゃぁぁぁ!!!!」
チコ「ベイ・・・」
キンニク「・・・・」
めりぃ「モコー・・・」
ブイ「・・・・ブイ・・・・」
リオン(サトルをいじめながら思う←ぇ。
どうか、このままの日常が普通にこれからもずっと続いていってくれることを願う・・・。)
しかし、この小さな願いさえ踏みにじられることとなる・・・。
次回へ続く
アカネさんごめんなさい!本当にごめんなさいごめんなさいぃぃ!!!!
土下座してもしきれないぃぃ!!!
ジムリーダーの中ではミカンさんの次に←オイ 好きなんですが・・・ゲーム中でかなり苦戦した相手で、とても自分の文学の才能では表現できないということで、こんなことになってしまいました(泣)題名が意味がない・・・・
あと、少しだけ早くマサキさん登場です。
理由は簡単。早いとこイーブイを手持ちにしたかったんです!ここは反省も後悔もしていません(よし、誰か私の頭をたらいか何かで殴ってください)
リオン現在の手持ち
チコ(ベイリーフ) めりぃ(モココ)
キンニク(ワンリキー)←交換で入手
ブイ(イーブイ) ヌオー
タマゴ