二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.93 )
- 日時: 2010/10/01 22:29
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第三十三章 〜王者への道〜
一週間後、チャンピオンロード出口
リオン「やっと出られた・・・」
チコ「メガ・・・」
リオン「半日彷徨ったけど、無事到着!バッジを八個集めたトレーナーだけが、入る事を許される・・・ポケモンリーグ!」
チコ「メガ!」
リオン「旅立ちから二ヶ月・・・やっとこの地に立てた・・・!」
空高くそびえるリーグ会場。荘厳な空気が漂う空間が広がる。
リオン「行こう!チコ、皆!」
警備員「お待たせ致しました!公認バッジが八つありますので、リーグへの挑戦を認めます!」
硬く、頑丈な扉が開く。一度入れば、負けるかチャンピオンを倒すまで、出る事は不可能な世界。
否応なしに背筋を正す。
警備員「貴方様のご検討をお祈り致します。」
この言葉を合図に、大きな扉をくぐった。
第一の部屋
???「あっ、挑戦者?久しぶりなんだ〜嬉しいよ。僕はイツキっていうんだ。よろしく。」
リオン「初めまして、ワカバタウンのリオンです。」
イツキ「君が、ワタルが言ってた女の子か!楽しいバトルにしようね!」
リオン「はい、よろしくお願いします!」
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イツキ「行け、ネイティオ!」
リオン「エスパー、飛行タイプを持つ・・・行って、めりぃ!」
《めりぃの放電!効果は抜群だ!ネイティオは倒れた!》
イツキ「ヒュ〜・・・一撃なんて久しぶりだな。でも、次はどうかな?ルージュラ!」
《ルージュラの悪魔のキッス!めりぃは眠ってしまった!》
リオン「どの道交代するつもりだったんですが・・・後々の事を考えると痛いですね。でも!はやて!火炎放射!」
《効果は抜群だ!ルージュラは倒れた!》
イツキ「・・・やるじゃん!面白くなってきた!ナッシー!」
リオン「はやて、もう一回火炎放射!」
イツキ「わわわ!かわしてぇ!」
《効果は抜群だ!ナッシーは倒れた!》
リオン「流れはつかんだ!この勝負、貰った!」
イツキ「それはどうかな?ヤドラン!ハイドロポンプ!」
《効果は抜群だ!はやては倒れた!》
リオン「嘘ッ!?はやて!!大丈夫?」
はやて「くぅ〜ん・・・」
リオン「ありがとう。ゆっくり休んでて。次は、チコ!お願い!」
イツキ「冷凍ビーム!」
リオン「か、かわしてチコ!そのまま、花びらの舞ッ!!」
《効果は抜群だ!ヤドランは倒れた!》
イツキ「・・・こんなに追い詰められたのって久しぶりだなぁ・・・きっとワタル以来かな?それでも、今からだって十二分、反撃は出来るんだよ!頼むよ、ネイティオ!(二回目)」
リオン「めりぃは、眠っててバトルに参加出来ないし・・・どうしよう・・・!そうだわ、ふぶき!出番よ!」
イツキ「ええ!?嘘ォ!?まさか・・・」
リオン「そのまさかですよ!!冷凍ビーム!」
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イツキ「ふあぁ〜負けちゃった・・・でも、とっても楽しかった!ありがとう、リオンちゃん!さあこの扉をくぐれば、次の相手がまってるよ。僕を倒したからには絶対に、チャンピオンになってよね!応援してるからさ!」
リオン「ありがとうございました!頑張りますね!」
エンジュシティ、鈴音の小道
サトル「!?それは本当ですか!?」
マツバ「どうかしたのか?」
サトル「ママさんからの情報なんですけど、リオンの奴今、リ-グ戦で四天王と戦ってるって・・・まだ一週間しか経って無いのに・・・」
マツバ「それで、結果はどうだって?」
サトル「一人目の、イツキさんを倒した・・・信じらんねえよ、ほとんど一撃だったんだって・・・」
マツバ「サトル君、それでどうするのかい?」
サトル「俺も、行きます。リーグへ!俺だって八つバッジを集めたトレーナーなんだ!」
マツバ「この一週間の成果を出せるようにね。頑張ってきてくれよ。」
サトル「特訓に付き合ってくれて、ありがとうございました。行ってきます!」
次回へ続く
遂に来ました!VS四天王!
イツキさんは、結構簡単に倒せた相手でした。しかし、次が・・・ゲームで負けた相手なんですよね・・・(まあ、次では勝ったのですが。)
やるだけやります・・・