二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【金ノ瞳、銀ノ翼】 ( No.96 )
- 日時: 2010/10/01 22:32
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
第三十四章 〜脅威〜
リーグ第二戦、第二の部屋
ポケモン達の一回目の回復が終わり、第二の部屋へと駒を進めたリオン。
リオン「第二の部屋・・・どんな人が相手なんだろう?」
ギギギ・・・
一つ目と同じ、巨大な扉が開く。この扉が開ききれば、第二回戦の開始だ。
???「ほう、ここに来たという事はイツキが倒された、という事か。初めまして、俺はキョウだ。」
リオン「私は、リオンといいます。どうぞよろしくお願いします。」
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キョウ「行け、アリアドス!」
リオン「はやては、さっきの戦いで疲れてるわよね。だから、チョキ!空を飛ぶ!」
《効果は抜群だ!アリアドスは倒れた!》
キョウ「ほう、やるではないか。では、こいつではどうするかな?フォレトス!」
リオン「鋼タイプ・・・はやてが元気ならいいんだけれど、今は完全に回復しきってない・・・少し、きついバトルになるかもしれないけど・・・チコ!お願い!」
キョウ「どくびしを撒け!」
《どくびしが味方の周りに散らばった!》
キョウ「そして、攻撃に転ずる!行け!」
《フォレトスのむしくい!効果は抜群だ!》
リオン「良かったー。耐えてくれたー。頑張って!地震!」
《効果は抜群だ!フォレトスは倒れた!》
キョウ「・・・モルフォン!銀色の風!」
リオン「!?チコ戻って!」
技が当たる寸前に間一髪、ボールに戻るチコ。リオンは安堵の表情を浮かべ、腰のボールケースに戻す。そして!
リオン「もう一回チョキ!空を飛ぶ!」
チョキは飛行タイプなので、どくびしの効果は受けないで済むのである。
《効果は抜群だ!モルフォンは倒れた!」
リオン「この勝負もいける!」
キョウ「それはどうだろうなぁ?ベトベトン、出番だぞ!」
リオン「どくびしがあるから安易に交代が出来ないわね・・・撒かれる前に倒せばよかった。どうか毒にはならないで・・・!ブイ!」
《ブイはどくびしで毒を浴びた!》
キョウ「ヘドロ爆弾!」
リオン「かわして、サイコキネシス!!」
《効果は抜群だ!フォレトスは倒れた!ブイは毒のダメージを受けている。》
ブイ「ブイ・・・」
リオン「ブイ、もう少し頑張って!」
キョウ「クロバット、どくどくの牙!」
ブイ「ブイッ!?」
《ブイは倒れた!》
リオン「ブイ!・・・ごめんね。あの時交代していればよかった・・・貴方の頑張りは決して無駄にしないわ。」
キョウ「さて、このフィールドにはおれのフォレトスがばら撒いた、どくびしがある。しかしトゲキッスでは、効果抜群は狙えない。さて、どうするかね?」
リオン「・・・めりぃ、放電!」
キョウ「例え、毒にかからなくてもこのデンリュウは終わる!クロバット!空を飛ぶ!」
リオン「めりぃ!!」
《クロバットは、麻痺して技が出にくくなった!》
キョウ「何っ!!?」
リオン「やったわ!めりぃの特性《静電気》が発動!これで、すばやさが半減する!放電!!」
《効果は抜群だ!クロバットは倒れた!四天王のキョウの勝負に勝った!》
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キョウ「ふ・・・負けてしまったな。さあ、次は第三の部屋だ。回復はしっかりして進むんだぞ。」
リオン「はい、ありがとうございました。」
チャンピオンロード、出口
サトル「ウツギ博士!何で止めなかったんですか!?リオンはまだ、休養が必要だってのに!」
ウツギ『ご、ごめんよ。だって・・・」
以下、回想シーン
ウツギ「どうしたんだい?話しって?」
リオン「私、リーグに挑戦しに行きます。それを伝えようと思って・・・」
ウツギ「駄目だよ!君はまだ、ゆっくり休まないといけないんだよ!」
リオン「・・・。ギンガは、ちゃんと自らの罪を償いに行った。サトルは、マツバさんと特訓に行った。私だけ、何にもしないなんて我慢できないです!」
ウツギ「でも、リオンちゃんは・・・」
リオン「分かってます。『私は十分戦った。』皆の顔を見れば・・・ね。でも・・・」
ウツギ「・・・決まってるんだね。、もう。・・・分かった。許可を出そう。行ってきなさい。」
回想シーン終了
サトル「・・・今からは俺が、リオンを見ます。心配しないで下さい。」
ウツギ『頼んだよ!』
ピッ・・・
サトル「さて、行くか。リオン、お前の戦いぶりを見せて貰うぜ。」
次回へ続く
いやぁ、キョウさんは強かった。(ワタルさん、クレイ(レッド)よりは弱かったけど。)
次回はあのムキムキさんが登場します。